恵那西中学校

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学校長挨拶

「なりたい自分」を目指し、「新しい自分」に出会える学校

校長　楯　博子

恵那西中学校の皆さん　入学、進級おめでとうございます。

さあ、みなさん、いよいよ中学校生活が始まりました。

みなさんに二つの願う姿を話します。

一つ目は、目標を持つということです。

みなさんはどんな自分になりたいですか？

人にやさしい自分、自分の考えを人に伝えられる自分、人に頼りにされる自分、苦手なことから逃げない自分、

中学校は、「夢、目標」を叶えるためには、どうしたらいいのかを学び、努力する場所です。まずは、「どんな自分になりたいのか」しっかりと目標をもってください。そして、どうか、失敗を恐れずに「自分がやりたい」と思ったことに挑戦してください。

もちろん、思い通りにいかないこともあるし、人間関係に悩むこともあります。しかし、目標さえしっかり持っていれば、その時こそが「成長チャンス」となります。転んでも立ち上がるたくましさをみなさんに期待します。

二つ目は「自律」の姿です。

恵那西中学校の校訓は『自律・創造』です。校訓とは、学校が目指す姿として掲げているものです。

「自律」とは、「自分で考えて自身をコントロールできること」を意味します。

みなさんは、今日から中学生、まさに大人になる入口に立っています。時には「もう中学生だから」「大人だから」とみられ、正しい判断や行動が求められます。甘い考えやわがままな行動を捨てて、自分に厳しくなることが大切です。

『自律』に向けて、まず今日から取り組んで欲しいことは、「自立」することです。こちらは、「自分で立つ」と書きます。

「自立」とは、自分のことは自分でする、ということです。毎朝、家の人に起こされなくても自分で起きる、部屋の片づけを言われなくても自分でする。そして、自分の思いは自分で伝える、ということです。

「自分でできる」「自分ならできる」という自信を手に入れてください。

そして、自分にとって何が必要で、何が自分を成長させてくれることなのか、自分で考え、自ら決めたルールに従って行動をする自律の姿を期待します。 

先生たちは、おうちの方とともに全力でみなさんを応援します。

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