明智中学校の防災士の生徒を講師に招く防災学習

 明智小学校の5年生が、今年度防災士の資格を取得した明智中学校2年生の4名を招いて、防災学習を行いました。5年生社会科の「自然災害を防ぐ」という単元で、自然災害から私たちの生活を守るために自分たちができることを考える学習として行いました。明智町では、小中高でのロマン学園の活動として授業の中で交流を行っており、一番身近な地域の防災リーダーとして、中学生を講師として招きました。5年生の子ども達はグループごとにハザードマップに危険箇所を貼り付け、それについて、防災士の中学生が地域に密着した質問をしたり、5年生が気づいていない危険箇所について指し示しながら助言をしたりしました。「あらかじめ知っていて日頃から備える」ということは、減災の大事なポイントです。中学生の防災士は小学生にとって身近な存在であり、深い話し合いがなされました。

中学生防災士に助言を受ける
 
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