万が一に備えて,自分の命を守る学習を二部構成で行いました。
第一部は,「命を守る訓練」です。4月は学校火災発生を想定して運動場中央に避難しました。が,今回は南海トラフ巨大地震による土砂災害を想定し,小学校校舎2階への避難としました。(ハザードマップより運動場は土砂流入の恐れあり。)
児童は,これまでの訓練どおり,緊急地震速報が流れると,自分で判断して「Drop Cover Hold on」の姿勢をとって身の安全を確保しました。
放送の指示も正しく聞いて,ヘルメットを正しく着用し,必要なこと以外は話さないで落ち着いて行動できました。
これまでとは違う避難場所でしたが,全校児童生徒が避難完了までの時間は,わずか2分47秒でした。今回講師の防災士の方からは,100点満点とほめていただきました。自分で考え,判断して避難できる力が高まりました。
続いて第二部は,小5・6年児童と中学生を対象にDIG(災害図上訓練)を行いました。
各地区の小中学生で集まり,自宅周辺のハザードマップを基に,万が一の時に安全に避難する情報を整理しました。参加された地域の方から,串原地区で実際に起こった災害のなまなましい状況を話していただきました。
児童生徒は,集中して話をきいたり仲間と意見交流したりと,自分の問題として捉えて訓練することができました。
訓練後は,小・中それぞれの代表が感想を述べました。
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