今年度,国語科では,学級担任一人が2学年を同時に指導する「わたり」「ずらし」の授業を展開しています。ここ数年,ICTを生かした教育環境の整備により,指導者はもとより児童らのICT機器利用能力が各段に向上しました。この力を生かし,児童が主体的に授業を進めることを第一の目的としてこの学習形態を推進しています。
年度当初は,ぎこちない授業展開でしたが,1時間の学習の進め方を学んだ児童らは,(学年が上がるにつれて)自分たちの進行で授業を展開することができるようになってきました。与えられる課題ではなく,自分たちの課題として主体的に学習する姿勢が身に付き,学力向上につながっています。
この日は授業参観日で,これまでの学習の成果を保護者や学校運営協議会委員の皆さんに見ていただきました。
<参観された方のご意見・感想>
「複式学級は一人の先生で2学年の授業を同時にコントロールする必要があり,その大変さを感じました。授業内容は充実しており,複式でも質が下がることなく学べているように思いました。」
「小学校低学年の子もタブレットを使いこなしており,いつもながら頭が下がります。ICTを効果的につかいこなしているなと思いました。」
「子どもたちが,自分たちで授業を進めようとする姿があってよかった。楽しそうでした。」
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | |
07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |