外国語活動 

本校は、平成12年度から外国語科活動の研究に取り組み、21年度からは文部科学省の教育課程特例校認定を受けて、低学年から外国語(英語)に慣れ親しむ外国語活動の研究を進めています。

教育課程特例校(外国語教育)編成の方針

令和4年度 教育課程特例校(外国語教育)編成の方針

令和4年度 教育課程特例校編成の方針(PDFファイル 348KB)

令和4年度の研究

研究主題
  「話す力を身に付け、意欲的なコミュニケーションを生み出す外国語科(活動)の指導」
~考えながら話す姿を目指して~

令和4年度の実践

5年生 外国語科「When is your birthday?」

 令和4年6月16日(木)
 必然性のある言語活動を行い、教師自身が元気で楽しそうに何とか英語でやり取りする姿を示すことで、子どもたちが意欲的に活動する姿につなげることができました。「どう表現した相手に伝わるのか」を考えながら活動できたことが素晴らしかったです。
 本校の研究主題にある「意欲的なコミュニケーション」をする力は、相手に聞いてみたい・分かってほしいと思って積極的にやりとりする力であり、そういう気持ちをもてることが大切であることを確認しました。
 今後、必然性のある言語活動の設定、効果的なHalf Time、成長を実感できるKira Kira Timeなどを意識した授業づくりに取り組んでいきます。

2年生 外国語活動「すきなどうぶつはなに」

令和4年7月4日(月)
 教育課程特例校として、低学年でも実践している外国語活動。3・4年生の外国語活動の目標から考えると、1・2年では外国語のコミュニケーションに興味をもたせることが一つの目標である。
 言語習得は、どれだけ英語を聴かせるかがポイントであるが、2年生ではClassroom Englishを用いられており、英語での指示にしっかり対応できていた。子ども同士で「英語で言って」と教え合う姿もあり、小さいころから英語を学習するメリットが生かされていた。
 本時の授業でも伝え合う内容を大切にした言語活動が行われており、子どもたちはわくわくしながら友達と会話することができていた。

令和3年度の研究

研究主題

「自分の伝えたいことを考えながら話す姿を生み出す外国語科・外国語活動の指導」

~「話すこと」(やりとり)領域を中心として~

令和3年度 実践より

日時 : 令和3年6月10日(木)

学年 : 3年生

単元 :  「I  like  blue.」

マスクの下でもはっきりと聞き取りやすい言葉で話し、相手の言葉にジェスチャーで反応したり、Nice! Good! Oh! などのあいづちを打ったりすることができました。Half Timeでの質問や、ふり返りの発言の内容について検討しました。「課題意識の持続」や「ふり返りの広め方」などの課題について指導助言をいただきました。


()


()


()

日時 : 令和3年7月5日

学年 : 2年生

単元 : どうぶつえんをつくろう

Half Timeで分からない所を挙げ、教えてもらったり練習をしたりして、買いものをするときにPleaseと頼んだり、相手の行った数字を繰り返して数の確認をしたりすることができるようになりました。「英語活動の時間を待っていました!という雰囲気があった」「英会話をやりたくなるような導入が工夫されている」「先生同士の英語による見本のやりとりも、英語だけで子どもに伝わっていた」などの成果を確認できました。


()


()


()

令和3年度 1学期のまとめ

1学期の学習の振り返りから、外国語の学習に関わる自己評価についてまとめました。

本校は、「考えながら話す子の育成」を目指し、外国語科、外国語活動の学習に取り組んでいます。多くの子は外国語の学習に興味をもっており、意欲をもって学習をしています。授業で出てきた英文や英単語を使ってコミュニケーションをしようという意欲をもち、学習に臨んでいます。

1年生からの学習の積み重ねと、英会話に必要なコミュニケーションの仕方も学齢に合わせて触れていることで、学習の中で生かせる子が多くいます。会話で困ったとき、自分から進んで分からないことを伝え、なんとか理解しようと努力することができる前向きな姿勢もうかがえます。また、相手の様子を慮り、分からないことを教えたり、相手の話そうとしていることを理解しようとするしたりする姿もあります。

一方、昨年度と変わらず、外国語の学習が好きではないと思っている子もいます。また、同様に、学年が上がるにつれ、扱う英会話文や英単語が増え、学習内容も難しくなり、外国語の学習に関して苦手意識を持つ子も少しずつ増えていく数値が出ています。

本校の子供達は、まじめに活動に取り組むのですが、意欲的な英語でのコミュニケーションに対し、課題があることが分かりました。

子供達の「好きではない」「進んで話しかけられない」という実態を詳しく把握し、興味関心を高め、素地をつくる、よりよい学習の仕方や支援の方法等考え、今後も取り組み、学習の達成感を味わえる子を増やしていきたいと考えています。


()

日時 : 令和3年11月10日

学年 : 4年生

単元 : What do you want?

くだもの屋さんで色々な果物をたくさん買って、フルーツ盛りだくさんのパフェを作ろうという活動です。お店屋さん役の子が、What do you want?とたずねるのに対して、お客さん役の子がI want apples,please. と答え、それに続いて、How many? Two,please. Two,Ok.Here you are. Thank you.と会話をつなげます。Half Timeで分からない所を挙げ、教えてもらって練習をするサイクルを何回か繰り返すうちに、全員が自信をもって大きな声で会話できるようになりました。


()


()


()

日時 : 令和3年12月6日

学年 : 5年生

単元 : Who is your hero.

ヒーローの紹介をきっかけにして、相手の好きなことや得意、日常の生活、夢などを英語でインタビューし、テレビ番組を制作する活動です。インタビュアーは相手の応答によって聞くことを考え、英語で質問しなければいけないので、始めのうちは沈黙して見つめ合うチームもありましたが、練習を重ねるうちに聞くことが増えていき、力の伸びが見える授業になりました。


()


()


()

令和3年度 2学期のまとめ

2学期の学習の振り返りから、外国語の学習に関わる児童の自己評価は、以下のような傾向があります。

1学期の自己評価と比較すると、「そう思う(◎)」の項目は、少し下がる傾向でした。単元の中に、学んで身に付けた力を使って「考えながら話す」授業を位置付けており、授業では、課題や話題に合わせて懸命に話す姿があります。しかし、学年が上がるにつれ、会話量が増え、自分の考えや思いを英語で十分表現しきれないことに難しさやもどかしさを感じる児童もいます。それが、学習への興味や意欲に関わっていると考えられます。

英語表現に関して、分からないことは学級の児童全員で共有し、解決方法を考えたり、ALTの支援で理解したりしているので、分からない時の対応に困り感をもつ児童は少なくなりました。


()

令和3年度 3学期のまとめ

「英語が好き」「進んで話しかけている」の項目に、「そう思わない(△)」と答える児童は減ってきており、苦手意識を抱えている児童が、英語を楽しめるようになってきています。「そう思う(◎)」と答える児童が減る傾向があるので、英語の学習への興味や意欲を維持、向上できるような活動を意識して行う必要があります。

「仲間の話に反応して聞くことができている」という児童が増えました。既習の英語が身に付き、学習活動に慣れることで、余裕ができ、反応もできるようになってきています。


()

令和3年度 研究のまとめ

昨年度の外国語の学習に対する意識調査と比較してみました。全体的に「当てはまらない」と答えた児童が減っており、英語の学習に対する苦手意識を少しずつ変えていることが窺えます。

「進んで英語で話しかける」「知っている英語を使って、考え、聞いたり答えたりする」の項目は、昨年度と比べて、「当てはまる」と答えた児童が減っており、課題として残りました。来年度は、意欲的にコミュニケーションを行うことができる学習の手立てを考え、実践を進めていこうと思っています。

別の外国語での学習に関わる調査から、児童は、学習活動の間にある活動の交流時間HalfTimeのよさを実感しているということが分かりました。「分からないことを伝えたり、教えてほしいと話したりできている」と答える児童が増えています。分からないことや困ったことを共有して学ぶ、学習活動が楽しく、正しくできるよう、教えたり教えてもらったりして取り組むといった、学び方の理解や支援が安心して学習できることに繋がっています。


()

令和2年度の研究

研究主題

「自分の伝えたいことを考えながら話す姿を生み出す外国語科・外国語活動の指導」

~「話すこと」(やりとり)領域を中心として~

令和2年度 研究のまとめ


()


()


()


()


()

令和2年度の成果と課題

<児童の評価から>


()

学年末の学習評価を見ると、全体的に「できている」「できるようになった」と思っている児童が増えていることが分かります。授業の導入や朝活動等で、身近で使える英単語を覚えたり、SmallTalkで会話をする機会をつくったりしてきたことも支えになり、授業が充実し、考えながら話す力がついてきました。「仲間やペアの相手に、進んで英語で話しかける」「知っている英語を使って、考え、聞いたり答えたりしている」「うなずく、リアクションをするなど、反応して聞いている」などの項目の評価が伸びました。

しかし、学習活動を楽しんで、意欲的に行う姿がある一方、「好きではない」「できていない」と感じている児童が増えています。また、活動自体は「できる」と評価した児童に対して、「好き」と答えた児童が少ないことも気になります。

苦手感を克服し、外国語に興味をもち学習できるようにするために、子供たちの実態に合わせ、更に効果的な方法を考え、指導、支援していきます。

<保護者の評価から>


()

子ども達と保護者の方に外国語の学習に関わるアンケートを実施しました。

本校の多くの子が外国語の学習に興味をもっており、意欲をもって学習をしています。

保護者の方は、本校の教育課程や教育活動に理解があり、ほとんどの方は、1年生からの系統的な学習はよいと考えています。

本校は、「考えながら話す子の育成」を目指し、外国語科、外国語活動の学習に取り組んでいます。

習った内容だけでなく、英会話に必要なコミュニケーションの仕方も身に付いていて、学習の中で生かせる子が多くいます。会話で困ったとき、自分から進んで分からないことを伝え、コミュニケーションを図り、なんとか理解しようと努力することができる前向きな姿勢もうかがえます。

外国語の学習が好きではないと思っている子もいます。また、学年が上がるにつれ、扱う英会話文や英単語が増え、学習内容も難しくなり、外国語の学習に関して苦手意識を持つ子も少しずつ増えていく数値が出ています。

半数以上の子は、学校以外でも、外国や英語に興味をもち、学んだことや、学んだことを使って話す姿があるようですが、どの子も、外国のことや英語に興味をもてるよう、子供達の実態に合わせたよりよい学習の仕方や支援の方法等考え、今後も取り組んでいきます。

<学校運営協議会の評価から>

「三郷小学校の長い研究実践を経て、子どもたちは、1年生から英語に慣れ親しむことができている。昔の田舎の子の弱点であった、新しいものに対して恐る恐る取り組むような姿は見られない。どの子も積極的に楽しんで活動している。

授業では、聞かれたことに対し英語で素早く反応し、答えを返している。瞬間的に考え、英単語や英会話文がぱっと出ている。今までの学びの積み重ねであり、できることは自信につながっている。

英語に関わって教える、覚えるというのではなく、小学校の指導は、言葉を楽しんで使う、親しむという形がよい。遊びや生活の中に取り込んでいくことを大切にしてほしい。幼いうちから親しませることで、英語への抵抗も少なく学習に取り組めると考える。

小学校時代に英語やALTや外国の文化に関わることで、将来、外国の人や文化に出会ったとき、臆せず話したり、理解ある行動をしたりすることになるだろう。経験しておくことは大切である。」

 

各評価を多面的に分析して、児童の意欲関心と「できる」喜びが高まる授業研究を進めると同時に、外国のことを知ったり英語を使えたりすることに将来を見通してどんな魅力があるのかを児童に伝えることを大切にして、全ての担任ができる持続可能な実践を進めていきたいと思います。


カレンダー

2022年08月
01 02 03 04 05 06
07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
近日のイベント