6月8日 ぎふ木育推進員の三浦先生を講師にお招きし、年長さんが木育教室を行いました。
園横のトレセングランドに集まり、先生と「こんにちは」とあいさつをして始まりました。
先生のポケットから、いろいろな色の布が出てくると興味津々の子どもたち。布の色から天気をイメージし、雨や風にになって身体を動かしました。
どんぐり体操を教えてもらって一緒に身体をほぐした後、ハチやケムシ、ヘビなどの危険生物の対処法を教えてもらいました。「ハチやムカデにさされたらどうなる?」の問いかけに、「ぽんぽんにはれちゃう」「おじいちゃんがいっとった」など、お家での体験を話すことができました。
ヘビがいたらどうする?
フィールドビンゴでは、3~4人のグループに分かれ、カードに描かれているものを友だちと一緒に探しました。
カードには目や耳、手、鼻のイラストが付いていて、五感を使って自然を楽しめるようになっています。『目』でアリを見つけたり、『耳』で鳥の声を聞いたり、『手』でふわふわするものを触ったり、『鼻』ではいいにおいのするものを見つけるイラストが描いてあります。
カードに描かれているものを見つけたら同じグループの友だちに伝え、一緒に確認したらビンゴカードに穴を開けられます。グループの友だちと一緒に沢山見つけられるかな?
先生が「この笛がなったら集まってね」と鳴らしてくれた音が『ブーッ』
子どもたちは思わぬ音に大喜びでした。
早速、探し始めた子どもたち。「アリおったよ~」「これちくちくするんじゃない?」「これ、においかいでみて、いいにおいするよ」とグループの友だちを呼ぶ声があちこちから聞こえてきます。「どこどこ?」と一緒に確認したらカードに穴を開けていきました。さすが子どもたち、大人がなかなか見つけられなかったクモの巣もすぐに見つけられました!
これ、ふわふわかな??
はっぱがチクチクするよ!
これ、いいにおいじゃない?
あれなんだろう??
グループの友だちと一緒に見つけるのが楽しくて、「こっちにあったよ~!!」という声があちこちから聞こえました。友だちに伝え「ほんとだ~」と認めてもらえると、とっても嬉しそうな子どもたちでした。
みんなで見つけたものを教えあった後、今度は散歩にレッツ ゴー!
いつも通るみちですが、ビンゴカードで遊んだ遊んだことで、いつもとは違うところにも目がいき足が止まる子どもたち。
「あそこになんかおるんやない?」と覗き込みながらいつもよりも時間をかけながら楽しんで進みました。
なにかいるよ
これな~んだ
カエルみつけた!!
まだまだ遊んでいたい子どもたちでしたが、また来ようねと約束をしてトレセングランドに戻りました。
自然が大好きな子どもたちと、これからも五感を使って楽しく遊んでいきたいと思います。