知新セミナー「児童生徒の心に届く道徳の時間の指導」

知新セミナー「児童生徒の心に届く道徳の時間の指導」が防災センターで開かれ、32名の先生方が参加されました。講師は、元東野小学校校長で、現在中京学院大学特任教授の 磯村義幸 先生です。「道徳の時間が発見・納得・感動のある指導かどうか」「子どもにとって心を打つ指導が大切」など、道徳教育で大切なことを教えていただきました。道徳資料を使って「この資料の価値はなにか」「基本発問はどこでするか」などを実際に考えることもしました。道徳の授業だけでなく、普段から児童生徒と向き合う時に大切なことを学んだセミナーとなりました。(参加者感想は詳細を見てください)

(参加者の感想)

 「学校の教育活動で求められていることから、それを具現するために大切なことを教えていただき、今の自分を振り返ることができました。子どもの行動の裏にある思いをくみ取って指導していくことで、子どもの心を成長させることができると思いました。また、実際に資料を使って価値や発問を考えるところでは、どういうところに着目するとよいか、道徳的価値に迫るための補助発問の必要性を学ぶことができました。(後略)」

 

「社会に活かすべき自分のよさを知る」という冒頭のお話がとても印象に残りました。実践を考える中のふたつ目の資料「明かりの下の燭台」でも同じことを考えました。子供たちに学級の中、学校の中、家族の中、地域の中で活かす自分のよさを認識できるように指導していきたいと思います。(後略)」

 

 
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