平成25年度教育実践研究論文表彰式及び発表会

 平成25年度教育実践研究論文の表彰式、発表会が岩村振興事務所で行われました。本年度は一般の部から8点、新人の部から42点の応募がありました。今年度は「この子どもたちにこんな力をつけさせたい」という先生方の強い思いが伝わってくる論文が多くありました。  この日は、大畑教育長から優秀賞、優良賞、奨励賞受賞の先生方に賞状が授与されました。その後、三郷小学校の北原章大先生、恵那東中学校の桝岡智恵先生、武並小学校食育推進委員会の先生方の実践論文の発表を聞きました。  北原先生の論文は「表現にこだわって読む力を高めたい」と願い、手立てとして、「協同学習」という学習形態を導入した実践です。桝岡先生の論文は「目に見えない「粒子」を実感し、モデルで思考・表現する」、という化学分野において非常に重要とされる能力だけれども、生徒にとってはとても難しいことに取り組んだ実践です。武並小学校食育推進委員会の論文は、「食育」を学校経営構想の具現を図る中核として位置づけ、年間を通して、全教育活動の中で意図的、計画的に、地域ぐるみで進めた実践です。  受賞者の他、2,3年目の先生方がこの表彰式、発表会に参加しました。発表者の実践に学び、今後に生かしてくれることを期待しています。

 
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