「ありがとう」「さようなら」吉田小学校

恵那市立吉田小学校は明智小学校と統合されるため、平成26年3月31日をもって141年間続いた歴史に終止符を打ち、閉校となります。3月15日、児童、来賓、卒業生、地域住民など約300人が集まり、閉校式と記念式典が吉田小学校体育館で開催されました。 閉校式では、鈴木隆一教育委員長が「閉校宣言」をし、三宅勝義校長から大畑雅幸教育長へ校旗が返納されました。 記念式典では児童によるアトラクションが発表されました。吉田地域のよさ、お世話になった地域の人たちへの感謝の気持ち、吉田地域の歴史、吉田小学校の歴史など学年ごとに発表しました。最後に、吉田小学校のイメージソング「大きな空の下で」を児童が合唱し、会場全員で校歌、「ふるさと」を歌いました。 その後、校舎見学の時間があり、校舎に入った保護者、卒業生が「ここでこんなことがあったよね」「うちの子がここでね・・・」などと、懐かしそうに話をしていました。 吉田小学校の児童は「ありがとう」「さようなら」の気持ちで式に参加しました。自慢の吉田小学校はいつまでも心に残し、4月からは明智小学校へ元気に通ってくれることでしょう。

 
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