2018年01月24日…第15回保育参観研究会(東野こども園)の開催
 1月24日(水)に東野こども園で、3歳児き組が「鬼に負けないで豆まきトレーニング」の公開保育を行いました。東野こども園は、特色ある園活動のテーマを「話をよく聞き、自分の思いや考えを様々な表現で伝えられる子」とし、絵本の読み聞かせを通して取り組んでいます。この日は、「ねこまるせんせいとせつぶん」の読み聞かせを楽しんだ子どもたち、絵本に出てくる女の子のように鬼に変身して、「強い鬼」「元気な鬼」を体で表現しながら遊戯室へ移動しました。遊戯室では、鬼めがけて新聞豆を投げ、鬼をやっつける遊びを楽しみました。まずはピンク鬼、大きく開いたお腹や口めがけて、新聞豆投げを楽しみました。投げる姿勢もよく、シュッとまっすぐな新聞豆を投げるき組の子どもたち、お腹や口に新聞豆がいっぱい入り、日ごろから鍛えを感じました。次は赤鬼の登場、動く赤鬼めがけてたくさんの新聞豆を投げました。当たると音がするのも楽しさを演出しました。2つの鬼をやっつけて、安全地帯で感想を交流していると、石川先生が徐々に鬼になってしまい、石川先生鬼に新聞豆を投げて、投げて、石川先生鬼は素早く追いかけてくるので、楽しい気持ちいっぱいになりました。さらに、見ていた参観者も青鬼に変身して、遊びを演出しました。場面展開が途切れなく設定され、子どもたちから自然に、「もう1回やりたい。」「もっとやりたい。という声があがる、笑顔いっぱい、元気いっぱいの楽しい活動になりました。
 
2017年11月29日…第14回保育参観研究会(大井こども園)の開催
 11月29日(水)大井こども園、3歳児うさぎ2組が「わらべうたあそび『ぶーぶーぶー』」の活動を公開しました。大井こども園は友だちとのかかわりが経験できる遊びとして「わらべうたあそび」を日々の保育に取り入れています。うさぎ2組は園の生活に慣れてきた5月頃に、まだ友だちの名前を覚えきれていない姿を見て、名前を呼び応えてくれる楽しさを感じられる遊び「ぶーぶーぶー」を取り入れ遊び始めました。友だちを意識して名前を呼んだり、誘い合ったりできるようになると、遊びを発展させ、いろいろな動物になりリトミックのように体を動かして遊ぶようにしました。また、ジャンプやスキップなどの運動も取り入れるように工夫しました。今回、鬼ごっこ形式にしてルールのある遊びを楽しむことにしました。 活動の導入は、紙芝居「三匹のこぶた」を集中して聞いていた子どもたち、面白い場面や気に入った場面になると、笑い声等が漏れてきました。その姿が本当に自然で読み聞かせの姿はいつもこうなんだなと微笑ましくなりました。遊びのルールに「お家(ホースの中)に入ったら、おおかみ鬼に捕まらない。」があり、一人一人のお家(ホース)を確認しました。園庭へ移動し、わらべうた「ぶーぶーぶー」の遊びを始めました。みんなでわらべうたを歌い、最後におおかみ鬼が「ぶーぶーぶー」と歌うと、こぶたは逃げなくてはいけません。あらかじめ設定したお家まで、こぶたになって一生懸命走って逃げました。お家の場所は、子どもによって違い、遠くにお家を設定する子、スタートラインの近くに設定する子と様々でした。おおかみ鬼もなかなかの走りで、仲間を増やしていき、園庭には追う、追われるときに出る元気いっぱいの声が響きました。2回の交流会では、最後まで捕まらなかった子を紹介し、みんなでたたえました。初めてチャンピオンになった子はとっても嬉しそうでした。週末の振り返りでは、スタートの近くに家を設定した園児がだんだん遠くにお家を設定した様子や、おおかみ鬼が元気よく「ガォ~!」と言って遊びを盛り上げたことや、遠くにお家を設定し、いっぱい走って遊びを楽しんだ子を評価し、価値づけました。冬空の寒い日でしたが、うさぎ2組は「ぶーぶーぶー」の遊びで笑顔いっぱい遊びを楽しみました。
 
2017年11月09日…第13回保育参観研究会(長島こども園)の開催
11月9日(水)に長島こども園 5歳児きく組が『サーキット遊び』の活動を公開しました。いつも行っているサーキット遊びを市内のこども園の先生にも見ていただきました。始めは、先生がスラックライン、トランポリン、パカポコ、カラーボックス、ボール投げの5つを設定しました。5つの環境で跳んだり、はねたり、くぐったり、投げたりしました。スラックラインは、バランスをとって歩きます。トランポリンは、足をそろえて左右に跳びます。パカポコは、紐がついた円柱に足を乗せ歩きます。うまく歩けない友達に、「紐を引っ張って。」というアドバイスができる子どもたち。しばらく遊びを楽しんだ後、グループごとに集まって、4つの環境を工夫する話し合いを行いました。グループで輪になって短い時間でしたが真剣に考えました。グループごとに考えを発表し、環境を再構成して遊びを再開しました。スラックラインは直線から三角形に、カラーボックスは上に積み上げて前に進むだけでなく、上に登ることができるように工夫しました。トランポリンは場所と跳び方を変えました。パカポコはコースを3つ作り、選択できるようにしました。自分たちで考えたサーキットコースを思いっきり楽しみました。
 
2017年11月02日…第12回保育参観研究会(みさとこども園)の開催
 
2017年10月25日…第10回保育参観研究会(やまびここども園)の開催
 
2017年09月27日…第9回保育参観研究会(串原こども園)の開催
9月27日(水)に4・5歳児ぞう組が「LET’Sクッキング!~すっどこでんポンテリング作り~の公開保育を行いました。特色ある園のテーマ「心も体も豊かに育つ子~異年齢・地域の方との異世代交流を通して~」を意識した活動です。地元のすっどこでん豆腐を使いオリジナルポンテリングを作りました。豆腐は、前日に近くのお店屋さんまで買いに行きました。地域の方にも、今日のクッキングをしっかり宣伝しました。エプロンや三角巾の着用も自分でできました。さすがです。公開保育を参観していた、串原小学校の教頭先生も、「すごい!自分で着れるの!」と感心してみえました。 先生から作り方を聞き、大きなボールに粉を入れて、ペアで協力してかき混ぜました。それをリレーみたいにつないで・・。水を入れてこねると粘りがでてきて笑顔がこぼれます。ここから団子作りが始まりました。外遊びでの団子作りや、春のヨモギ団子作りで体験したことを発揮して、手のひらで上手に丸めていきます。ただ1人に5歳児は、12個もまん丸に丸めて、お兄ちゃんの力を発揮しました。みんな1つ、1つの団子を輪になるように並べて、かわいい花のようなポンテリングができました。今日1番の目の輝きは、先生のポンテリングを揚げる時です。油に入れたポンテリングは、丸めた時より膨らみ、だんだん色や匂いが変化しました。「茶色になったよ。」「膨れてきたよ。」と不思議で、楽しいつぶやき合戦!団子がくっついて、お店で売っているようなポンテリングができあがったことに感激していた子どもたちでした。少人数ならではの串原こども園独自のクッキングを楽しむ姿が印象的な活動でした。
 
2017年09月12日…第7回保育参観研究会(城ケ丘こども園)の開催
9月12日(火)に城ケ丘こども園5歳児ぞう2組が「くるくる紙皿フリスビーを作って飛ばそう」の公開保育を行いました。丸い紙皿にはさみで切り込みを入れて、それを1個とばしで折り曲げフリスビーを作りました。できたフリスビーが飛ぶかを教室で試した後、先生の「広い遊戯室へ行って飛ばそうか。」の提案に「やったー。」と大盛り上がりの子どもたち。遊戯室には、色々な形の穴が開いた大きな的や飛ばした距離で得点がわかる場所や仲間と投げたり、受け取ったりできる場所が用意され、思いっきり投げて遊びました。子どもの「フリスビーの羽を直したい。」の声を拾い、フリスビーを修理や改造することができました。子どもたちは、飛ばした感じや、飛んだ様子からフリスビーをどんどん改造して、それをまた飛ばして・・・楽しみました。何回も何回も飛ばす内に、どんな投げ方や形にするとよく飛ぶのかを考え、工夫した子どもたち。活動の最後には、みんな違う形のフリスビーになり、最初より飛ばし方が上手になり、飛んだ距離も長くなりました。そんな子どもたちの姿は、「遊びきったよ。」と言っているようでした。子どもたちが遊びを工夫して、時間いっぱい楽しめる環境が作られている活動でした。
 

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