第9回保育参観研究会(串原こども園)の開催

9月27日(水)に4・5歳児ぞう組が「LET’Sクッキング!~すっどこでんポンテリング作り~の公開保育を行いました。特色ある園のテーマ「心も体も豊かに育つ子~異年齢・地域の方との異世代交流を通して~」を意識した活動です。地元のすっどこでん豆腐を使いオリジナルポンテリングを作りました。豆腐は、前日に近くのお店屋さんまで買いに行きました。地域の方にも、今日のクッキングをしっかり宣伝しました。エプロンや三角巾の着用も自分でできました。さすがです。公開保育を参観していた、串原小学校の教頭先生も、「すごい!自分で着れるの!」と感心してみえました。 先生から作り方を聞き、大きなボールに粉を入れて、ペアで協力してかき混ぜました。それをリレーみたいにつないで・・。水を入れてこねると粘りがでてきて笑顔がこぼれます。ここから団子作りが始まりました。外遊びでの団子作りや、春のヨモギ団子作りで体験したことを発揮して、手のひらで上手に丸めていきます。ただ1人に5歳児は、12個もまん丸に丸めて、お兄ちゃんの力を発揮しました。みんな1つ、1つの団子を輪になるように並べて、かわいい花のようなポンテリングができました。今日1番の目の輝きは、先生のポンテリングを揚げる時です。油に入れたポンテリングは、丸めた時より膨らみ、だんだん色や匂いが変化しました。「茶色になったよ。」「膨れてきたよ。」と不思議で、楽しいつぶやき合戦!団子がくっついて、お店で売っているようなポンテリングができあがったことに感激していた子どもたちでした。少人数ならではの串原こども園独自のクッキングを楽しむ姿が印象的な活動でした。