保育参観研究会⑭ 串原こども園での様子   

 第14回目の保育参観研究会は、11月6日に串原こども園で実施されました。串原こども園の特色ある園の活動テーマは、「コミュニケーションを広げ、心豊かに育つ子 ~異年齢・地域の方との異世代交流を通して~」です。全園児による 「つながって遊ぼう」が公開されました。他園からの参観者は5名でした。地域の行事で劇発表をすることに繋げた異年齢での公開保育でした。劇の登場人物と遊びに出てくるキャラクターは同じ人なので、登場人物の名前を言 った後、誰が演じるのか友達の名前を言う様子が見 られました。また、地域のことを盛りこみ、「こんにゃく屋さん」「芋じいちゃん」などがでてきて、今ま でのおいしかった体験や実在する人との出会いを思 い出したり、劇の発表を楽しみにしたりと、題材の 選択にたくさんの要素が盛りこまれていました。話 の中で使われたペープサートが一人ずつ登場人物を 示せるように工夫されていたので、集中して楽しみながら話を聞いていました。 場所を遊戯室に移し、お話のようにくっついてし まう「くっつきじゃんけん」を行いました。全体が 最後の2列になったら、最終決戦は「にらめっこ」 で勝負をつけるというルールが興味深く、早くに負 けてしまった子もにらめっこの場面で気持ちを切り 替えていました。  

お話を思い出す