2015年09月30日…保育参観研究会⑦ 岩村こども園での実施の様子
第7回目の保育参観研究会は、7月10日に岩村こども園で行われました。 岩村こども園の特色ある園の活動テーマは、「自分や友達の思いをうけとめ、挑戦する意欲のある子~遊びや仕事での関わりを通して~」です。他園からの参観者は、8名でした。4歳児16名が『フーと吹いて遊ぼう』の活動を公開しました。 園の特色ある活動のテーマを受け、4歳児は『失敗は成功のもと』を合い言葉に、何でもまずは自分でやってみることができるように保育をしていらっしゃいます。公開保育では、少し前にやった折り紙を活かし、ゴールでフーッと息を吐いて遊べる楽しい活動を準備することで、折り紙、はさみ、のり、セロテープなどたくさんの工程を意欲的に行う事ができていました。どのような物を作るのか見せる時、「?のついた箱」から折り紙、ストローなど一つ一つ取り出されましたが、その時の間の取り方や表情、箱からの出し方など、集中がきれやすい子も含め、「自分も作りたい!!」という意欲をもたせること、持続させることにとても効果がありました。本来の遊び方と違う「金魚飛ばし」がやりたいと子ども達が言い出したときも、柔軟な対応をされたことで、完成した達成感を味わい、遊びも楽しむことができました
 
2015年09月30日…保育参観研究会⑦ 岩村こども園での実施の様子
第7回目の保育参観研究会は、7月10日に岩村こども園で行われました。 岩村こども園の特色ある園の活動テーマは、「自分や友達の思いをうけとめ、挑戦する意欲のある子~遊びや仕事での関わりを通して~」です。他園からの参観者は、8名でした。4歳児16名が『フーと吹いて遊ぼう』の活動を公開しました。  園の特色ある活動のテーマを受け、4歳児は『失敗は成功のもと』を合い言葉に、何でもまずは自分でやってみることができるように保育をしていらっしゃいます。公開保育では、少し前にやった折り紙を活かし、ゴールでフーッと息を吐いて遊べる楽しい活動を準備することで、折り紙、はさみ、のり、セロテープなどたくさんの工程を意欲 的に行う事ができていました。どのような物を作るのか見せる時、「?のついた箱」から折り紙、ストローなど一つ 一つ取り出されましたが、その時の間の取り方や表情、箱からの出し方など、集中がきれやすい子も含め、「自分も作りたい!!」という意欲をもたせること、持続させることにとても効果がありました。たくさんの工程がありましたが、集中がきれて教室から飛び出してしまう子がどの言葉、その作業で戻れるかを的確に予測し、遊ぶところまで全員が行う事ができていました。本来の遊び方と違う「金魚飛ばし」がやりたいと子ども達が言い出したときも、柔軟な対応をされたことで、完成した達成感を味わい、遊びも楽しむことができました。
 
2015年09月07日…保育参観研究会⑥ 東野こども園での実施の様子
 第6回目の保育参観研究会は、7月3日に東野こども園で行われました。 東野こども園の特色ある園の活動テーマは、「話をよく聞き、自分の思いや考えを素直に伝えられる子 ~絵本の読み聞かせを通して~ 」です。他園からの参観者は、8名でした。5歳児11名が『七夕飾りをつくろう』の活動を公開しました。特色ある活動のテーマである絵本の読み聞かせを通して、七夕の飾り作りを行いました。読み聞かせをするときには、黒のロールスクリーンを使って話に集中できるようにしてあり、話の展開につぶやいたり、つっこみをいれたり、指さしたりしながら、ゆったりとした読み聞かせの世界を楽しんでいました。また、活動のテーマを意識し、話を聞いて自分の力でできるようにと、説明しながら大きな工程表を作っていき、活動中には子どもたちがそれを手に取ったり触ったりしがなら作業を進める場面がみられました。温かい一人一人への声のかけ方・関わり方も、参観にいらっしゃった先生方はたくさんメモをとっていらっしゃいました。作品ができあがると、うれしそうに友達に見せたり、参観していらっしゃる先生方に見せたりする姿が見られました。何の絵を描いたのかなど、話をする子が何人もいました。作品作りや完成を喜ぶ中で、「話をよく聞き、自分の思いや考えを素直に伝えられる子」というテーマにある姿が見事に体現されていました。
 
2015年08月24日…保育参観研究会⑤ 山岡こども園での実施の様子
 第5回目の保育参観研究会は、6月26日に山岡こども園でおこなわれました。山岡こども園の特色ある園の活動テーマは、「地域の自然の中で、様々な体験をし、感性豊かな子・いろいろな人との関わりを楽しみ、心豊かな子」をめざして ~食育活動を通して~」です。他園からの参観者は12名でした。3歳児が『野菜さがしゲーム』を公開しました。野菜を育てる体験とつなぎ、遊びながら野菜の名前を覚えられるようにと「野菜作りゲーム」を行いました。野菜の名前を一つずつ確認した後、新聞紙に野菜の絵を貼り付け、その中から先生が指示した野菜の玉を持ってくるというルールでした。投げるだけでもうれしくなっている子、先生が示した野菜をはりきって探している子、「ラディッシュ」を一生懸命探す子、どの野菜の絵を探すのか意識していない子、なかなか拾えない子などがいました。実際に育てた体験がよみがえり、他の野菜に比べ、「ラディッシュ」は人気がありました。最後の方になって、拾えた子から座るという指示があったとき、ルールが少し変わったことで、もう一度集中する様子が見られ、拾うことが得意な子は早く座れたことを喜び、なかなか拾えなかった子達はゆっくり探すチャンスができてよかったです。終わってから、宝探しのように野菜の絵がついた玉を隠してみたら、とても楽しそうに遊んでいました。今後も遊びが広がるよさがありました。
 
2015年07月17日…保育参観研究会③ 吉田こども園での実施の様子
 
2015年06月15日…保育参観研究会① 武並こども園での実施の様子
 こども園では、恵那市の幼児教育4本柱の一つ「特色ある園の活動」に視点をあて、公開保育を中心とした「保育参観研究会」を実施してします。どの園も、この1年間で一度は保育を公開し、大学の先生もお招きし、他園の先生方と一緒に研修を進めています。第1回目は5月22日に、武並こども園4歳児クラスで実施しました。 武並こども園の特色ある園の活動のテーマは、「友だちやいろいろな人とふれ合うことを喜びや楽しみとできる子~身体を使った遊びを通して~」です。他園からの参観者は7名、活動名は「えのぐあそび」でう。小さな紙での「えのぐあそび」の体験とつなげ、大きな紙に手や指で描きながら、えのぐの感触を楽しみました。中には、触った感じだけでなく臭いを嗅いでいる子、同じ場所でのりの入ったえのぐをこねている子、先生に1色ずつ配ってもらう度に色が混ざる様子を楽しむ子、何に似ているかと偶然できた形を楽しむ子、友達とつないだ子など様々に楽しんでいました。また、指だけで、両手で、四つんばいになってなど、その子なりの体の使い方をし、「スケートみたい」「これ、ちゅるんちゅるん」「クリームみたい」など、えのぐの感触を五感を使って楽しんでいました。