遊戯室で豆を炒ると香ばしいにおいがただよってきました。
節分の豆はなぜ炒った豆でなければならないのでしょう。
昔、悪さをする鬼に神様が炒った豆を手渡して
「この豆から芽が出なかったら悪さをしてはいけない」と約束させました。
炒った豆は芽を出すことはありません。それ以降鬼が悪さをすることはなくなりました。
だから、節分の豆は炒った豆でなければならないそうです。
近年、誤嚥などの恐れがあることから5歳以下の子供に豆を食べさせないほうが良いとの
指針があり、こども園での豆まきはもっぱら新聞豆です。
今日は鬼に向かってめいっぱい新聞豆を投げました。
でも、子どもたちから「鬼にお菓子をあげたら優しくなるかも」と意見が出て
お菓子をあげてみると鬼は優しくなって山へ帰っていきました。
やがて、福の神がこども園にやってきて、子どもたちが幸せになるようにお祈りしてくれました。
明日は立春です。
暖かで、穏やかな春がやってきますように・・・。