今年は日本中のほとんどの修学旅行や宿泊研修がなくなってしまいました。
春にはおよそ3ヶ月間の自宅待機をし、現在は学習の遅れを取り戻すためハードな毎日を送っている生徒たちに、何か思い出に残るようなことはできないか、と本校もPTA役員さんや保護者の方の意見を伺いながら、今回の研修の実施に至りました。新型コロナウイルス感染症対策のため、旅行業者様や教育委員会にもご支援をたくさんいただきました。ありがとうございました。
まずはその第一陣として、1年生が奥矢作研修に行ってきました。
いよいよ出発。素晴らしい天気です。
乗車のたびに、運転手さんによるアルコール消毒も徹底してできました。
まずは、林業体験学習です。
日本全体や恵那市の森林の特徴などについて教えていただきました。
山の中に入って、実際の木を見ながらの学習の様子です。
こちらは獣用の罠です。イノシシやカモシカ、ウサギを捕るそうです。
続いて、森林の管理の1つ、伐採についての学習です。模型を使って、木を切り倒すことについて学びました。
この2名のインストラクターの方は、そのお名前から「マッチ」と「よっちゃん」という呼び名でした。あと1人「トシちゃん」がいれば完璧でしたが、中学生には何のことか全く解らないでしょう。
実際に伐採の様子を見学できました。狙った方向に正確に倒れ、その技術に拍手がわき起こりました。
木を正確に切り倒す世界選手権もあるそうです。
幹から切り離した枝の整理をみんなで行いました。
樹木に関する質問もでき、教えて頂けました。
すっかりお腹が空いて、移動先の食堂で名物・串原トマトカレーを頂きました。おかわりをたくさんして、用意してあったお米もルーも全てなくなりました。ここでも学校の給食時間と同様に、ソーシャルディスタンスで会話なしです。
続いて焼き芋づくり開始です。
各班でネットなどで調べた【究極においしい焼き芋のつくり方】を実践しました。
「新聞は一度くしゃくしゃにしてから芋に巻き付けたほうがいい」
「アルミホイルは、強くまかない方がいいし、2,3枚重ねた方がいい」
いろんな“技”を披露していました。
火起こし体験です。あこがれの「ファイア・スターター」を使って火起こしができました。
テレビの「●険少年 脱●島」の影響のようです。
班の中で時間ごとに火の番を決めて取り組めました。
班のその他のメンバーでロープワークを実践してみました。
この後記念撮影をして、帰路につきました。
それぞれが笑顔で過ごしてくれて、うれしく思いました。
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