いよいよ鬼が来る日。
子ども達は手紙が来てから、新聞豆、マス、お面、柊、馬酔木、イワシ、お守り!等々の準備をしてきました。
今日は年長さんが豆を炒ってくれて、豆のいい香りが遊戯室に広がりました。
炒った豆にパワーを注入!!「きっと鬼も痛がって、逃げていくぞ!」「めっちゃ力を入れたから大丈夫!」
「おにのまつり」のリズムも踊って、子ども達の士気も高まりました。
「がんばるぞ~!!」「お~~!」 部屋に戻り、しばらくすると太鼓の音が!!
園舎内が一気にシーン・・・と静まったかと思うと、赤鬼と緑鬼がやってきました!
大きな鬼の姿に、子ども達は驚きで声も出なくなってしまったり、叫んだり!
でも泣かずに必死で新聞豆や豆を投げている子が多くいましたよ。
「鬼は~外、福は~内!!」みんなで力を合わせて頑張り、外に追い出しました。
園長先生に急いて馬酔木を燃やしてもらうとパチパチと鬼の嫌いな音や煙が出て、追い払うことができました。
ホッとして、居なくなってから泣き出す子や「私、もうあっちには(鬼が向かった方)行かん!」と
心配する子などがいましたが、無事に豆まきが出来ました。節分が終わると、暦の上では立春です。
子ども達の頑張った勇気を自信に変えて、心も体も大きくなったので、春を迎える準備が始まります。