1年を通じてお茶のお稽古をしてきました。
今日はおうちの方に「いつもありがとう」の気持ちを込めてお茶をたて、
お稽古の姿を見ていただきました。
教えていただいたことを、思い出しながら、自分で考えて1歩1歩進むぞう組さん。
成長と落ち着きを感じられました。
お作法の中にはみんなで同じ時間を楽しむことができる要因がいっぱいです。
床の間拝見やお花も愛でながら、季節を感じます。
今度はお子さんの姿をお手本にしながら、お客様になっていただきます
「おかしをどうぞ」いつもと違うお客さまにちょっと緊張します。
お母さん、お父さんに、あらたまってお辞儀したりお礼を言ったりすることが
ちょっぴり恥ずかしいような、うれしいような。
おうちの方も同じ気持ちでしょう。
普段の生活の時間の流れとは、違った時間を過ごすお茶の時間。
礼に始まり礼に終わる、そんな姿も見ていただきます。
1年間のお稽古を「おしるし」としてお許状をいただきました。
「ありがとう」と気持ちを伝えることで、お互いが幸せな気持ちになれる、
お茶のお稽古を通じて、優しい心・感謝の気持ちを育めた時間になったと思います。
今年は抹茶茶碗も作りました。
ご家庭でも至福の一杯の時間を楽しめます。
1年を通じ地域の方にお稽古していただきました。
お茶の先生ありがとうございます。