お茶のお稽古が始まりました

ぞう組さんになるとお茶のお稽古が始まります。

地域の方に教えていただけることが何よりです。

今日は第1回目。お茶の先生にご挨拶です。

白い靴下に履き替え、気持ちも引き締まります。

 

一番大事な挨拶の仕方を丁寧に教えていただきました。

ありがとうや感謝の気持ちを挨拶やお辞儀で表します。

 

今日のお花は紫蘭。

「しら~ん」と覚えました。

 

床の間の拝見をします。

5月のこどもの日にちなんで兜が飾られていました。

畳のヘリを踏まないように歩きます。席入りも順番に赤い毛氈の上に座ります。

 

 

「おさきに」「どうぞ」相手を思いやる言葉も教えていただきました。

 

桜に似ていますが今日のお菓子は「なでしこ」。

「あまい」ととっても大事にいただきました。

 

「おてまえちょうだいいたします」

ふ~ふ~とさましながらすすりました。

「にがかったけどまずくはなかった」と、苦いことを予想していたようですが、

美味しかったようです。

園でも、なでしこが満開です。

「お菓子と同じだね」「足がいたかった」「でもおいしかった」とお茶のお稽古の時間を楽しく過ごせました。

日本文化に触れる時間、コミュニティでの畳の上で過ごすこのひと時が、心地よい時間になってくれることを願います。

一期一会を大切に。