ひと雨ごとに春の足音が近づいてきています。
花壇のチューリップの芽が顔を出しているのを見つけ、
「赤色かなあ」と楽しみにしています。
「桜のつぼみもあるよ」と木の下に来ると、なにやら怪しい紙があります。
「何かある」と広げてみると、文字がいっぱい。
なんて書いてるかわからないけど「鬼からの手紙!!!」
と察した年長さんです。
雨に濡れないようにテラスへ移してみますが、なかなか読めません。
「ここに、あそんでおくれって書いてある」と少しづつ文字を拾って解読しました。
みんなが見えるように貼ってみました。一言つつ読んでいくと、
「なき虫、よわ虫、おこり虫」の言葉ではどきっとして顔色が変わる子も。
うさぎ組さんは
怖くて先生のそばにぴったりくっついています。
ぞう組さん、くま組さんは、去年の経験から
「新聞紙で大きな豆を作ってやっつけたよ」
「ちくちくの柊の葉っぱを飾った」「イワシの頭も付けたよ」と
鬼が来ないようにいろんなことを思い出してくれました。
明日は新聞豆を作るから、新聞を持ってこようという相談をしました。(自分で言えるかな)
「あきばやまのおにより」を聞いて、「え?どこ?」「花無山じゃないの?」
「あ!あのマップに書いてあるかも」といろんな言葉が出てきます。
東野マップを確認してみましたが、秋葉山が見つかりません。
みんなでコミセンに聞きに行くことにしました。
丁度書初め展が開催されていて、ぞう組さんの出展作品や、
小学生のお兄ちゃんたちの作品を見ることができました。
150周年記念の写真も見せてもらいました。
秋葉山はどこですか?とコミュニティセンターの事務所で聞いていると、展示を見に来ていた地域の方が、秋葉山を知っていて地図を見ながら「恵那山と保古山の前にある山だよ」と教えてくださいました。
自分の住んでいる地域を知るきっかけになりました。
2月の節分までに準備が始まります。