2月18日(金)の朝は、一段と冷え込みました。これは、昨日、日本海側を中心に大雪を降らせた低気圧が、日本の上空を通過して冬型の気圧配置が強まったことによるものです。それに加え、夕方には降雪も一段落して夜間は晴れていたために、いわゆる放射冷却も手伝って、かなりの冷え込みになったようです。校庭に昨日降り積もった雪の上には、さらに霜が降りるような状況になっていました。「霜が降りる」と言いますがが、実際には、気温が下がることで、地表付近の空気中の水蒸気(気体)が温度の低い地表の物体に触れて、氷の結晶になっていくという現象です。今回は、昨日降った雪の粒などに水蒸気が触れて氷の結晶となり、その氷の結晶が次第に大きくなっていった様子が、霜の結晶の縞模様に見て取れます。ときおり大挙して校庭にやってくるムクドリたちも寒そうで、今朝は木の枝などの上で丸く膨らんでいる様子が見られました。
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