スケート教室

12月9日(木)の午後、岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場において開催されるスケート教室に、全校生徒で参加しました。このスケート教室は、岐阜県内で営業している唯一のアイススケートリンクであり、国際規格の400mスピードスケート場でもある「恵那スケート場」を活用して、恵那市内の小中学校に通う児童生徒がアイススケートに親しみをもち、ウインタースポーツの良さを享受できるようにすることを目指し、恵那市教育委員会が主催する事業です。

➀学校出発 ⇒ スケート場到着

午前中の授業が終了した後に帰りの会をおこない、給食を済ませた後で、学級ごとに運動場へ集合しました。バスへの乗車に際して生徒一人一人の手指消毒をおこない、バス内ではマスク着用の上、私語をしないようにするなど感染防止対策を徹底した状態で、スケート場まで移動しました。

②開講式 ⇒ 滑走準備

スケート場内に入ってからは、生徒会の司会・進行により、開講式がおこなわれました。生徒会からの挨拶の後、タイムテーブルについて説明があり、インストラクターからお話をしていただきました。開講式の後、貸し出しのスケート靴、ヘルメット、肘当て、膝当てを受け取り、地下道をくぐってリンク中央まで行き、ベンチを利用しながら準備をおこないました。

③インストラクターによるスケート講習

リンク上ではまず、生徒は初級・中級・上級の3つの技術レベルに応じて、インストラクターから講習を受けました。はじめのうちは緊張した表情だった生徒達も、講習を受けて思うように滑ることができるようになっていくと、次第にリラックスして笑顔が見られるようになりました。

④フリー滑走

インストラクターによる講習の後で、生徒は思い思いにスケートを楽しみました。講習で教えていただいたことを復習しながら滑る生徒、仲の良い友達と一緒になって楽しそうに滑る生徒、スピードアップを目指して技術を高めようとする生徒など、スケートを楽しんでいる姿がいろいろと見られました。

⑤模範滑走 ⇒ 閉講式

フリー滑走が終わった後、国体等のスピードスケート競技に出場経験をおもちのインストラクターによるデモンストレーションを、他のインストラクターによる解説付きでおこなっていただきました。素早く力強いスケーティングを間近に見ることができ、生徒からは歓声が上がっていました。最後に閉講式がおこなわれ、スケート教室が終了しました。生徒が大きな怪我をすることもなく、無事に学校へ戻ることができました。


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