明智中学校

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命を守る訓練（火災想定）

事前学習

命を守る訓練の当日４月２８日（木）朝の会の前に、訓練の事前学習がおこなわれました。ここでは、福岡市消防局制作の動画「煙のこわさとその対処」を学級ごとに視聴し、火災時の死因第１位となる「煙」を吸い込まないようにすることの重要性について学びました。

「煙のこわさとその対処 ～ONLINE来館 火災編～」福岡市消防局（外部サイト：新しいウィンドウが開きます）

避難行動訓練

明智中学校には、専門研修を受講したことで「恵那市防災リーダー」として認定されている生徒が、複数名あります。第４校時の訓練時には、まずはじめに「恵那市防災リーダー」の生徒が各学級へ出向き、訓練の意義や参加する際の意識などについて説明しました。今回の訓練では、明智消防署のご協力のもと、避難経路となる西階段に煙を充満させて、その中を避難するよう計画していましたので、「お・は・し・も」の徹底、特に階段を降りる際に足元に十分注意して怪我がないように気をつけること、ハンカチで口と鼻を抑えて避難することなどについて、重点的に説明がありました。

１１時５０分に訓練のための非常ベルが鳴り、避難指示の校内放送が流れた後、生徒は教室から階段を経て運動場へ避難しました。煙が立ち込めているために階段の視界が悪いこともあって、生徒は普段にも増して真剣に、身の安全を図ろうと行動することができました。

まとめの会

避難後の集合場所である運動場において、避難行動訓練が終了した後に、引き続いて避難行動訓練についての反省会がおこなわれました。ここでは、恵那市防災リーダーの生徒うち３年生代表の２名により、各クラスの取組の様子や避難の状況などにおいて、よかった点や改善すべき点についての話がありました。続いて、校舎各階における生徒の避難状況を見届けていた教師からアドバイスがあり、本日ご協力いただいた明智消防署の方から指導・講評をいただきました。

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