報道にもありますが、全国的な新型コロナウイルスの急激な感染拡大に伴い、県内においても保健所業務がひっ迫しているため、これまで保健所がおこなってきた「積極的疫学調査」の範囲を絞り込む対応に切り替える旨、1月24日(月)に岐阜県が表明しました。これは、感染した児童生徒等が所属する学校においてこれまで実施してきた「念のためのPCR検査」は行わないこと、感染経路や濃厚接触者について調べる「積極的疫学調査」への学校からの協力を求めることについて、全県的な保健所対応の方針変更をするものです。
これを受け、学校での対応で大きく変化するところは、感染した児童生徒が所属する学級について実施されていた「念のためのPCR検査」が、原則として実施されなくなることだけです。もちろん、保健所が濃厚接触を認めた場合には、対象者について「濃厚接触者のPCR検査」が実施されますので、これまでと変わりません。その他、施設・設備の消毒や「積極的疫学調査」への協力、学級閉鎖等の対応を含む感染拡大防止対策の実施等についても、これまでの学校対応が大きく変わるものではありませんので、ご理解とご協力をお願いいたします。
「学校で児童生徒や教職員の新型コロナウイルス感染症の陽性が判明した場合の対応について」恵那市教育委員会(PDFファイル 161KB)
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