串原小学校

   児童らは，運筆のポイントはもちろん，筆先（ロウソクではなく包丁の形）の整え方，姿勢などの指導を受け，ほどよい緊張感のある中で，一切話をせずにいつも以上に集中して活動しました。一画ごとによく見て，筆の入れ方や角度，右なななめへの筆運び，長さ，他の画とのバランスに気を付け，「肘で書く」を意識して書いていました。

   児童らは，先生の声かけを生かして黙々と取り組み，はじめよりも満足のいく作品を仕上げていました。

 ＜３年児童の感想>
「とめ，はね，はらいの場所がよく分かった。」
「修正の仕方を教えてもらってよかった。」
「はじめよりも最後に書いた字がきれいで嬉しかった。」など。

   年が明けると『書初め会』があります。ある子は，「今日学んだこと使って，冬休みにたくさん練習するよ。」と本番に向けて張り切っていました。一画一画ていねいに筆を運び，満足のいく作品に仕上げましょう。