みさとこども園の子どもたちは、生き物がだ~いすき!!
「せんせ~い!ケースちょうだ~い!!」と飼育ケースをもらい、園庭のあちこちで虫探しが始まります。
ちょっとかわいそうなこともありますが、小さな生き物にも命があることを知り、捕まえたらどうするの?飼うならどうしたらいいかな?エサはなんだろう?と先生と一緒に図鑑を開き、調べてお家づくりをしています。
そんな中、年長さんが何かを発見!
何を見ているのかというと・・・
葉っぱに付いている、これな~んだ?
実は・・・脱皮したばかりのてんとうむしです!!
「てんとうむしはあかいのにきいろいよ」「てんてんもないよ」
保育者も初めて脱皮するところに遭遇し大興奮!!
後日、しわしわになり、黒くなってしまったので、もう死んじゃったのかな?と見守っていると数日後・・・
「てんとうむしが、てんとうむしになった~!!」と子どもたち。みんながよく知っているてんとうむしになりました。
とっても貴重な体験でした。
そして、いろいろな小動物を飼育している年中ぐみさんの部屋では・・・
この白いつぶつぶはな~んだ?
ヒントは、これからの季節にあちこちで見かけます。
正解は・・・お楽しみに~!
昨年、上矢作こども園からいただいたお蚕さんが産んだ卵が4月に孵化しました。予定外に早く孵化してしまったので、しばらく保育者の家で育て、5月になってこども園にやってきました!
去年見ている子どもたち、すぐに「おかいこさんだ~」と興味津々で覗き込みます。
「おかいこさん、ほうたいまいとるみたいだね」「めっちゃうんこするやん」「はっぱむしゃむしゃたべとる~」と飽きずに見ています。そのつぶやきがとってもかわいい!
年長さんは、本を見たり保育者から聞いたことを覚えていて「これはかおやないんやと」「うえむいとるで、いまはねとるんやに」と、友だちに教えてあげています。
年中さんも、「むしゃむしゃたべとる」「もようがはねみたい!」と観察をしながらいろんな発見をしています。
年少さんは、お家から桑の葉をもってきてお蚕さんにどうぞ!「ぼくがあげたはっぱたべとる~」と大喜び!
新入園児の子も、初めて見るお蚕さんに興味津々。虫が苦手な子もお蚕さんは大丈夫??
未満児さんも、もぞもぞ動くおかいこさんが気になります。
お家の方も送迎時に「かわいいね~」「ず~っとみていられるね」「虫は苦手だけど、お蚕は見るだけなら大丈夫」などなど、興味をもって子どもと一緒に見てくださったり、桑の葉をもってきてくださり、とっても嬉しいです。ありがとうございます。
そろそろ繭を作り始めないかな・・・と待ち遠しい子どもたち&職員です。