ザリガニ第5弾!!

運動会、どんな競技やりたい?

今年度の運動会は、コロナの影響で競技を縮小するなどして行うことになりました。しかし、そんな中でもコロナ対策をしながら、異年齢で関われる競技を行いたいと準備を進めてきました。

異年齢の3人組で一緒に玉を運んだり走ったりする中で、子どもたちにどんな競技にしたいか相談しました。すると、「ザリガニの競技~」「ザリガニをつくればいい」との声が出てきました! みさとっこ水まつりから始まったザリガニブーム。何度も来てくれるザリガニぐみとリレーをしたり玉入れをして盛り上がってきていたので、保育者は待ってましたと言わんばかりに「それいいねぇ~!」

各家庭にお願いしていたペットボトルを使い、異年齢グループでザリガニ作りが始まりました。

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赤いポリ袋でペットボトルをくるみ、目やハサミは画用紙を切って貼って作っていきます。年少さんの難しい作業は年長さんや年中さんに手伝ってもらい、グループごとに作っていきました。年長さんが大忙しでしたが、小さい子に頼られてうれしそうでした。

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みんなすてきなザリガニが完成!!

さあ、運動会でどうやって使おうかな?

ザリガニぐみのお友だちがやってきた!!

朝の自由遊びで玉入れやリレーを楽しんでいた子どもたち. そこに、毎度おなじみ『エビカニクス』の音楽が!

自然と身体が動いてノリノリで踊りだす子、ん?と動きを止め辺りを見回す子、「ねえねえ!もしかして!!」と何かを感じ、目をキラキラさせていると・・・

音楽に合わせ、ノリノリでザリガニぐみのお友だちが登場!!

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出会った頃はキャーと逃げていた子どもたちも、一緒にリレーや玉入れをするうちに「今日は来てくれんかなぁ」と楽しみにするようになってきました。

元気いっぱいのザリガニぐみに引き寄せられるように集まった子どもたち。一緒に踊っていましたが、ザリガニぐみが手に持っているものに興味津々。

「ジャ~ン!今日はいいものを持ってきた~」「これな~んだ?」とザリガニ。

子どもたちが「つりざお!!」というと、「こうやってつかうんだぞ~」と釣り竿の先を「えいっ」と投げて見本を見せてくれました。すると・・・

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担任の先生が釣られた~!

「赤いTシャツを着とるで、友だちになってほしいんじゃない?」と年長さん。今までの経験から出た言葉に、うれしく思う保育者でした。

「いいだろ~」と自慢げに釣り竿を見せるザリガニぐみ。子どもたちが「ほしい!」と言うのを期待して見せびらかしますが、なかなかその言葉は出ず・・・

あきらめて「じゃあ、ぼくたち運動会の練習があるから帰るね~」と帰ろうとすると、いつものように一緒に遊んでいないからか「え~!」「やだ~!」と慌てる子どもたち。一緒にいた保育者が「先生、あれ(つりざお)欲しいなぁ」とつぶやくと、それを聞いていた子が「わたしもほしい!」「ぼくもそれほしい!!」と言いはじめ、みんなで「つりざおをください!」とお願いしてもらえることに・・・。

実はこの釣り竿、一つずつバラバラになるんです!それを見た子どもたちは目がてん

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「あ、この前作ったザリガニが釣れる!」と大喜びの年長さん。早速、練習でつりざおを使ってMYザリガニを釣りました。

「ザリガニさんたち、まだ近くにおるかもしれんで頑張ろ!」と意気込んでいる子どもたち。今度はいつ来てくれるかな?