朝、年長さんが遊戯室に行くと、なんと!鬼からの手紙が貼ってあった!それも高いところに・・・「大変!どうしよう!」と園中大騒ぎ、「なに?」「どうしたの?」と順番に遊戯室に集まる子ども達。 (これは大変と窓を全開にしてコロナ対策)
節分に鬼がやって来るという内容です。
節分の経験がある、年長児・年中児は事が理解でき「来ないで」とドキドキしていました。話をしているうちに、「鬼の嫌いなものは?」ということになり、 「イワシ刺すチクチクする葉っぱ」「ひいらぎ!」「豆」「あせび」大きい子たちがいろいろ教えてくれました。ひいらぎやあせびは何処にあるのかな? 年長の子が「さくら様のところにあるあせびを わけてもらってくる」とまたまた、良い意見。 (採ってくる)でなく 「わけてもらう」といった言葉に神様に対する気持ちがこもっていて感激しました。 「豆はどうする?」 「園長先生、豆はありますか?」 『みんなが6月にまいた豆が大きくなって大豆になったの、それがあるよ」
自分たちだ植えた豆で鬼を追い払うことにしました。
悪い鬼ばかりでなく、みんなと友達になりたい鬼や優しい鬼もいると思うから、豆にパワーを入れてコロナもやってけてもらうことにしました。 みんなで丁寧に豆を取り出しました。
昨年と思うと豆の量は少なかったですが、子ども達が鬼に立ち向かうには十分ありました。
楽しみに待つというわけにはいきませんが、嫌なことにも頑張って向かっていく気持ちを育てていきたいと思います。
活動時には消毒・換気を行いながらやっていきます。