ぞう組さんは、「行ったことのない所を探検してみよう!」と、いざ出発!!
すると、目の付け所がさすが年長さん!
田んぼを目にすると、通り過ぎず「何するところだろう?」と相談。
すると「お米を作るところ!」と答えが出ました。
そこでまた相談。どうやって作る?どうやって育つ?
お米ってみんなの力になることも分かりました。
そこで・・・
「お米作ってみたい人~?」 「はーーーーーいっ!!」
手がピーンッ!やる気満々。
そこで、園長先生がせつおさんに電話で聞いてくださいました。
OK!をいただき、「バケツで育てるといいんじゃない?」とアドバイスをいただきました。
そこで、バケツに田んぼの土を分けてもらいました。
バケツに入った土を運びます。
力を合わせて、「よいしょ!よいしょ!!」
準備ができたら、また稲の苗を植えたいと思います。
田んぼの土を運んでいたら、そこには竹やぶが!
よ~く見ると・・・
「あっ!たけのこだ!!」
でも、人の土地のものを勝手にとってはいけません。
中野方振興事務所に電話して、地主さんを聞きました。
OKが出たので、タケノコ掘り。
「とったど~!!」
まるで優勝カップを掲げるかのように!!
大事に一人一本抱えて、こども園まで帰ってきました。
それを、小さい子たちにも嬉しそうに見せてくれましたよ。
さぁ、このタケノコをどうしようか相談。
ちょっと子ども達だけでは分からないので、給食先生に聞きに行きました。
給食先生が、「皮をむいて、米ぬかでゆでてアクをとるといいよ」と教えてくれました。
さっそく、皮をむいていきます。
包丁で切り込みを入れてもらって・・・
向き方を教えてもらって・・・
どんどん皮をむいていきます。
むけました!
皮をむいたら洗います。
きれいになったでしょ?
外のクドで、火を焚いて茹でていきます。
鍋にタケノコをいれて、米ぬかを入れます。
鷹の爪も入れるといいそうです。
小さい子たちも興味津々!
おいしく出来上がるようにパワーを送ります。
ゆであがったかな?
ゆであがったタケノコを、丁寧に洗っていきます。
洗ったら、袋に入れて、水を入れて保管します。
下茹でができました!!
給食先生に持って行って・・・
「タケノコを煮たので、たけのこご飯をつくってください!」
とお願いしました。
このタケノコは近々、ごちそうになる予定です。
ぞうぐみさんの採ってきたタケノコが、どんなふうに変身して給食になるかお楽しみに!!
園の近くでも、目の付け所次第で、たくさんの春の自然や春の味覚が見つかりました。
小さな発見を大切にしながら、今後も子ども達と楽しいことにつなげていこうと思います。