昨日は9月1日、防災訓練の日です。
地震の鐘の音が聞こえるとすぐに机の下に潜って避難します。
雨だったので遊戯室にみんな避難し、「なんで防災の日なの?」 「地震が来るとどうなるの?」と、お話を聞きました。
子ども達も真剣な表情です。
関東大震災では、どんなふうになってしまったのか、写真を見せてもらいました。
子ども達が見た写真がこちらです。
なにも、ありません。
保「こんなに、家がこわれちゃったらどうする?」
子「引っ越せばいい!」
保「でも、ず~っと遠くまで家が壊れちゃってるよ。
こんな風になっても、生きていくためには、食べていかないといけないね。」
と、電気やガスが使えなくなったら炊飯器でご飯が炊けないことにも、気付いた子ども達。
すると、「火で炊けばいい」という子がいました。
そこで、今年はくどで薪に火をつけ、炊き出しをしました。
①袋にお米を入れます。わかりやすいように、紙コップを切ってお米の分量を量っています。
②お米の1.5倍の水をいれます。
③袋の上のほうをしばります。ぷく~っと膨らんでくるから、上のほうでしばるそうです。
準備はOK!
園長先生、火の準備はどうですか?
こちらも準備OK!
沸騰しているところに、パックご飯をいれます。
だんだんふくらんできましたよ。
ぱんだ組、ぞう組は炊ける間に、プールを楽しみました。
プールから、炊けるのを待っています。
炊く前のお米と、炊けたご飯を見比べっこしました。
炊けたパックご飯を給食の時に「いただきま~す」
あれ・・・あかない・・・。
自分で開けて食べることも経験!大事!
ということで、袋をあけるコツを教えてもらいながら、自分で指先に力を入れて開けて食べましたよ。
ぱくっと食べると、と~ってもおいしくて、
「おいし~い!」 「もちもちしてる!!」
と大喜びでご飯だけ先にぱくぱく食べる子が多かったですよ。
いつ南海トラフ地震が起きてもかしくないと言われています。
いざという時のため、日ごろから訓練したり、パックご飯を食べたりと経験しておくことが大切だと感じました。