続いて演じるのはぞう1組。演じる演目は「うらしまたろう」です。
年長ともなると、一人で言うセリフがあったり、一人二役を演じたりと見どころ満載!
うらしまたろうのお話は、絵本によって結末が2通りあることをご存知ですか?
子どもたちは何冊か絵本の読み聞かせを通して、どちらの結末で演じるか相談して決めたそうです。
昔々、子どもたちにいじめられていたカメを助けたうらしまたろうは、竜宮城へと招かれました。
途中クラゲやサメ、マグロやイルカなど、海の仲間たちとも出会います。
(クラスのみんなで考えてきめたキャラクターだそうです)
竜宮城に着くと出迎えてくれたのは真珠姫と乙姫です。
うらしまたろうを豪華なご馳走や舞い踊りでもてなします。
竜宮城で楽しく過ごすうちに、春・夏・秋・冬が巡り、3年の月日が経ちました。
海辺の村で暮らす母親を思い、竜宮城から帰ることを決めたうらしまたろう。
乙姫から玉手箱をもらい、村へと帰っていきました。
村に戻ると知っている人は誰一人としておらず、心細くなった浦島太郎は玉手箱を開けると・・・
真っ白い鳥になり、天高く飛び立っていきました・・・という結末で劇を終わりました。