本当に鬼がやってきた!

今日はこども園の節分です。

園長先生からイワシの頭としっぽをもらいます。

年長さんからもらったヒイラギに、イワシの頭としっぽをつけました。

「鬼が来ませんように」

みんなで願いながら飾りました。

年長さんが豆を炒るのを見ます。

部屋中にいい匂いが立ち込めます。

豆まきの歌を歌って鋭気を養います!

外に出て、鬼のリズムを踊り、パワーをためます。

自分の中の弱い心を鬼に見立てて、お互いに豆を投げ合って追い出していると・・・

なんと!本当に鬼がやってきました。

恐くて涙が出てしまう子、恐くても立ち向かって豆を投げる子、

遠くから投げる子、保育者と一緒なら頑張れる子、

その子なりに頑張って鬼と対峙します。

なんと!保育者が鬼に捕まってしまいました。

すると、子ども達が「先生!」と必死で手を引っ張ったり、鬼に豆を投げたりして

助けてくれました。

頑張って豆を投げていると、「降参」というように鬼が逃げ帰っていきました。

急いで門を閉め、ほっと一息。

鬼が戻ってこないように、あせびを燃やすことにしました。

鬼の手紙も一緒に燃やしました。

イワシも焼いて、においをかぎました。

みんなでうるめイワシを食べ、お腹の鬼も追い出します。

「お腹の鬼を追い出したから、スッキリした!」

「恐かったけど頑張った!」

子ども達は自分の頑張った姿を誇らしげに教えてくれました。

暦の上ではもうすぐ春がやってきます。