絵本の部屋へようこそ!
こんにちわ!タケナです!
今日は、有名なイソップ童話 『蚊とライオン』 のお話です。
(ある日、小さな蚊がライオンに言いました。「ライオンさん、君は強いんだってね! でも、僕は君なんて怖くないよ。」 ライオンはそれを聞いて怒りました。 「なんだと?それならお前を踏みつぶしてやる!」 「やってごらんよ。」と蚊は得意気に言いました。)
(蚊はブーンと飛んでライオンのおでこにチクリ! ライオンはおでこをパチンと叩きましたが、蚊はするりと逃げ、叩いた拍子に鋭い爪でおでこを引っかいてしまいました。刺されては叩き、刺されては叩きを繰り返しているうちにライオンは傷だらけになり「いたい、もうやめてくれ~!」と泣き出しました。)
(「ほら、僕の方が強いでしょ!」と、蚊はいばって飛び上がると、クモの巣に引っかかってしまいました。 でも、蚊は「僕はライオンに勝ったんだ。クモなんかに負けるもんか。」と大威張り。)
(クモはおかまいなしに蚊をグルグル巻きにしてしまいましたとさ。)
蚊がライオンに勝ってしまうんだなんて、ビックリですよね!
でも、ライオンに勝ったことで蚊は調子に乗り、最後はグルグル巻きにされてしまいました。
自分の力に自信を持つことは大事ですが、過剰になると危険な目に合うことが このお話から分かりますね。