19日は親子遠足でした。
出発の前に、恵那警察署の方に来ていただき交通安全の話や、チャイルドシートの大切さを教えて頂きました。
保護者の方にも、「シートベルトをしっかり締めてみんなで守ろう子どもの命」の標語を掲げていただきました。
大切なお子さんの命、しっかり守っていきたいです。
今年度の親子遠足は、園周辺の自然探索活動!ということで、恵那木育クラブの方のお力をお借りして自然のことを沢山教えて頂きながら親子で歩きました。
出発前の準備体操「ゆーらりゆりの木」はみんな親子で楽しく踊っていました。
お家の方と一緒は、やっぱり何よりも嬉しいですね。子ども達も笑顔がこぼれていました。
さぁ、遠足に出発!
親子でビンゴを楽しみながら歩きます。ビンゴカードに書いてあるミッションを見つけるとお家の方にシールを貼ってもらえます。カードには、「動物の落とし物を見つけよう」「苔を見つけよう」「どんな匂いがするかな」「生き物の鳴き声を聴こう」等五感を使ったお題が書かれていてみんな周りを見渡しながらミッションをクリアしていきます。
所々、木育クラブの方が、「この草は食べられるんだよ」「これはいい匂いがするよ」「タンポポで笛を作ってみようか」等と声をかけて下さり自然の豆知識を知ることができました。
たんぽぽ笛は、「子どもの頃にやったなぁ」なんて懐かしみながら挑戦する保護者の方もみえました。子どもたちは、タンポポをくわえ挑戦しながら「ちょっと苦い味がする」等と見るだけではわからない発見をしていました。
苔を触って「ふかふかだね!」と親子でニッコリ!何気ない道端にも、たくさんの発見がありました。
目的地の「であい」に到着してみんなで記念撮影!おやつをもらってちょっぴり休憩。風が強かったですが、青空の下、緑のじゅうたんの上でのおやつは、いつもと違ってワクワクでした。
休憩の後は、竹林探検!くま組、ぞう組は出口を探して探検です。ひよこ組、うさぎ組は竹林の空間を楽しんできた道を帰りました。
ゆっくり歩いていくと、道の反対側からくま組、ぞう組さんが現れ「おーい!!」と喜ぶ子どもたち。丁度良いタイミングで出会うことができました。
竹林の中は、変わった形の竹、蔓、マムシ草、山椒、色々な植物があり木育の先生が丁寧に説明してくださいました。上を見ると、笹の間から青空がキラキラ、神秘的な空間です。
園に戻り、森のお話も聞かせていただき、子ども達は興味津々!
自然に囲まれた中にある園なので、これからも子ども達と沢山散策を楽しみ、五感を養っていけたらと思います。
木育クラブの方には、本当に親切にしていただき子どもたちはこういった周りの方の温かさを受けながら心も体も大きく成っていけることが素敵だと感じました。
一緒に歩いて下さった、保護者の方も本当にありがとうございました。親子で経験したこと感じたことはきっと子どもたちの心に残ると思います。
園のみんなにと、木育クラブの方が松ぼっくりのエビフライをくれました。
リスがかじったまつぼっくり、本物のエビフライみたいですね!
この辺りにも野生のリスがたくさんいるので、松の木の近く(石や切り株の周り)によく落ちているそうですよ。探してみてくださいね。