待ち遠しいな、『マスつかみ』

  やまびここども園では、「人との関わりを深め、楽しい生活を作り出せる子を願って~地域の人、異年齢児との交流を通して~」をテーマに、特色ある園活動を行っています。

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 9月10日木曜日に笠置地区まちづくり委員会のみなさんが「マスつかみ」の体験の準備をしてくださり、つかんで焼いて食べるという行事を予定しています。そこで、他園の先生方も参観される中、4歳児が「マスつかみ」をテーマに製作を行いました。

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 5歳児ぞう組が「ますつかみ ありがとう」の文字を、4歳児くま組が飾りとして「マスの折り紙」を、3歳児うさぎ組が絵の具をつかって「川」を、3歳未満児ひよこ組が「石」を、それぞれ分担して準備し、まちづくり委員会のみなさんに感謝の気持ちをお伝えする「ウエルカムボード」を作ります。

 公開された保育では、昨年の様子を思い出しながらマスの折り紙を折ったり模様を描いたりしました。製作をしている、うちにどんどん楽しみになってきた子ども達。マスの折り紙が完成した頃、先生が川に見立てた水色の布を出されました。

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 そこに、どんなマスを作ったのかお話しながら折り紙を「放流」し、みんなで「うわ~、はやい!!」と鑑賞を楽しみました。

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 研修にいらしていた他園の先生にも、「ぼくのマスさ、骨が見えるに。」「私のは、速く泳げる!!」と作品をみせていました。

 みんなで協力して作るメッセージボード、完成が楽しみです。そして、製作をしながら、去年のことを思い出したり、今年の抱負を語ったり・・・。ワクワクする気持ちが続いています。そんな中、お隣の3歳児うさぎ組をのぞいてみると・・・

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 素早いマスをパッとつかむ練習をしていました。本番でも、うまくつかめるといいね。