いよいよ節分当日になりました。
鬼の襲来に備えて、ホールで豆を炒っていると匂いに誘われて子どもたちが見に来ました。
クラスで年の数+1個の豆を食べて、「泣き虫鬼」「怒りんぼ鬼」など心の中の小さな鬼を追い出しパワーアップ!
ひよこ組は豆の代わりにボーロを食べました。
部屋にいるとどこからか「うぉ~ うぉ~ 子どもはどこだぁ!」と鬼の声が聞こえてきて・・・
窓の外に鬼が現れ、ひよこ組はびっくり!
泣いて先生にくっつく子。部屋の隅に固まる子。かわいい子たちの鳴泣き声に鬼はすぐに去っていきました。
うさぎ組も鬼に驚き泣きながらも、先生に励まされて頑張って新聞豆を投げました。
くま組は、鬼の近くに行って、力強く投げつける子もいて、みんなの勢いに鬼は逃げていきました。
ぞう組にはなんと!窓から鬼が入ってきて大パニックに!!
腕をつかまれ抵抗する子。その子を助けようとする子。捕まらないように新聞豆を投げ続ける子。ひたすら逃げる子。
大騒ぎになりましたが、みんなの必死の攻撃に、とうとう鬼は逃げていきました。
鬼が戻ってきたら大変と、馬酔木を燃やして、イワシを焼きました。
給食でイワシを食べたから、「臭い子どもは食べられないから安心」とホッとした表情のこどもたちでした。
節分の行事を通して、苦手なことにも立ち向かう心。頑張る心が少し成長したかな?