命の授業 2・3年生

一人にひとつの大事な命

6日、うさぎ当番をしている2・3年生を対象に前田動物病院の先生に「命の授業」をしていただきました。

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心臓の音をきかせてもらいました。

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生まれたばかりのうさぎの赤ちゃんには毛がないため、母うさぎが自分の毛を抜いて、赤ちゃんが寒くないようにベッドをつくることや、母うさぎのお乳を飲むことができない赤ちゃんうさぎは死んでしまうことを教えてもらいました。

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「心臓が止まると死んでしまうが、1度死んでも生き返ることができるか?」という質問に、数人の子が「生き返ることがあるかもしれない。」とと答えました。

前田先生から年老いた犬の物語を聞き、「1度死んだら生き返ることはできない命だからこそ尊い」ということを学びました。

動物のなかでも人間だけは言葉を使うことができて、相手の気持ちを考えることができるということも教えていただきました。人を嫌な気持ちにする言葉を使ってはいけない、でももし使ってしまったら謝ることができるのも人間だという話に子どもたちは大きくうなづきながら聞きました。

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うさぎは言葉をしゃべることができないので、お世話をする人がうさぎの気もちを汲み取ってお世話をしなければならないこと、そしてうさぎも人間と同じ心臓の音がする世界に1つしかない命を持っていることを勉強し、人間だけでなく動物の命も大切にする意味を学びました。

 

 


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