児童集会　３年生発表　委員会任命式

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児童集会　３年生発表　委員会任命式

１０月２４日　木曜日　児童集会が行われ、３年生の発表と児童会委員長の任命式がありました。

 

「学校坂道」を全校で歌った後、３年生の発表が行われました。３年生は、恵那郡明智村字野志（現在の岐阜県恵那市）で生まれ、洋画家として活躍した山本芳翠（やまもとほうすい）の生涯を劇にし、全校に紹介しました。

芳翠の本名は為蔵、為之助、為治（次）郎などと呼ばれていました。大変ないたずらっ子でしたが、心優しい面もたくさんあったそうです。

既に10歳頃から絵が好きで、絵を見れば手当たり次第模写したそうです。慶応元年の１５歳のとき、明智の安住寺の和尚さんから見せられた「北斎漫画」に興味をひき、画家を志すようになったそうです。

始めは京都において、小田海僊の門人久保田雪江に南画を学びました。そのうち、本当に南宗画を勉強するため中国に行こうと、明治4年（1872年）頃に横浜に出ていきました。

渡航の世話をしてくれる人はなく困窮していると、扇子に絵を描いて販売などしていました。その後、五姓田芳柳の家の前に飾られていた横浜絵に生きているようだと感心してその門に入り、南画から転向し洋画を学ぶようにんりました。

当時、芳柳の長男・五姓田義松はチャールズ・ワーグマンに絵を習っており、芳翠もこれに同行して西洋画に触れたそうです。明治8年頃には津田仙の学農舎に寄留し、肖像画で一家を成すまでになったそうです。

大変長い台詞もしっかり覚え、大きな声で、堂々と発表することができました。また、全校の子も、明智にちなんだお話しを静かに聞くことができました。

そのあと、児童会委員長の任命式がありました。任命式では、どの委員長も明智小学校を良くするために、抱負を話すことができました。さらに、児童会からは、いじめ０を目指して取り組んでいくことが報告されました。

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