6月15日(水)午前10時からの「全国瞬時警報システム(Jアラート)」を通じた緊急地震速報の配信訓練に合わせて、恵那市でも防災行政無線の屋外スピーカーと各戸の音声告知器が自動起動して放送を行う訓練が実施されました。この機会を活用して、明智中学校でも対応訓練を実施することとしました。訓練当日までの間に、各学級において、気象庁が発行しているリーフレット「緊急地震速報~まわりの人に声をかけながら あわてず、まず身の安全を!!~」を配付し、政府インターネットテレビの動画「緊急地震速報が流れたら あなたならどうしますか?」を視聴して、事前学習をおこないました。
6月15日(水)第2校時の授業中に、学校の近くにも設置されている防災行政無線のスピーカーから、実際に緊急地震速報特有の不協和音が流れました。大地震に備えて自分の命を自分で守るため、自分がいる場所で3つの対応行動(①姿勢を低く②頭を守る③揺れが収まるまでじっとする)をとる訓練を実施しました。生徒は放送を聞いて、すぐさま身の安全を確保する対応行動をとり、しばらくの間は身の安全を確保する姿勢のままで待機しました。その後、訓練放送終了の放送が流れて、授業に戻りました。
学校に限らず、どこにいたとしても、緊急地震速報を見聞きした時には、自分の身の安全を確保するために適切な行動がとれるようにしてほしいと願っています。
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