7月1日(金)、始業から「暑さ指数(WBGT)」は徐々に上昇し、第3校時が終了する頃には「危険」と言われる領域に近づいたため、第4校時には予定されていた授業を教科により変更して、全ての授業をエアコンが設置されている教室で実施しました。3年A組の数学科授業では、通常時には38名の学級が3つのコースに分かれて少人数学習をおこなっていますが、教室にしかエアコンが設置されていないため、少人数学習を中止して、全員が教室に集まって学習をおこないました。2年B組の体育科授業では、体育館においてダンスの学習をおこなう予定でしたが、エアコンの設置されていない体育館でダンスをおこなうことは危険であると判断し、教室においてチームごとに話し合ってダンスの構成を考える活動に切り替えました。1年B組の美術科授業では、通常時には美術室において学習をしていますが、美術室にはエアコンが設置されていないため、場所を教室に変更して学習を進めました。その他の学級も含め、設定温度を26℃として運転されているエアコンによって涼しくなっており、また、常時換気が徹底された教室において、快適に学習に取り組むことができました。
毎日、運動場には「暑さ指数(WBGT)計」を設置してWBGT値の変化を常時監視していますが、給食が終了する13時頃には「危険」と言われている31℃を大きく超えていました。WBGTの値は「風が吹く」「日射が雲でさえぎられる」などの現象によって、わずか数分の間に大きく変化するものですが、WBGT31℃を下回る見込みは得られなかったため、昼休みの屋外活動は停止とし、生徒はエアコンが運転されている涼しい教室を中心としながら、校舎内で過ごしました。また、15時頃になってもWBGT31℃を下回ることがなかったため、全ての部活動について通常と同様の活動はおこなわず、涼しくなっている各教室でミーティングをおこなうなどして、校舎内で過ごしました。下校時刻までにはWBGT31℃を下回る状況になったため、生徒は通常どおりに下校することができました。
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