1月17日(水)の朝、いつものように登園した子どもたちが見つけたのは、大きな鬼の足跡。
年中さんと年長さんの部屋の前にたくさん足跡があり、「たいへん!たいへん!」「鬼の足跡!!」「やばい!」と大騒ぎの子ども達でした。
年長さんが年少さんにも「あっちに鬼の足跡があったよー!!」と教えに行ってくれ、みんなで見ました。
年長さんや年中さんが「えーーーこわいーーー!!!」と慌てている中、初めての年少さんは、何のことやら分からない子やびっくりして言葉が出ず固まる子や「鬼だよね」と冷静に見たり、近づいて匂いを嗅いでいる子など、みんなそれぞれの反応でした。
さあ、どうなるかな~?
1月18日(木)まさかの2日続けて、鬼の足跡を発見!!
「またきたの!?」と興奮する子ども達でした。
そして、テラスで毎日続けているラジオ体操やおにまつりのリズムを踊った後、部屋に戻ると、不思議な紙包をみつけた年長さん。中身はなんと!「鬼の手紙だーーー!!!」
大慌てで年中さんや年少さんに「手紙があった!鬼の手紙!!」と知らせに行き、みんなで急いで遊戯室に見に行きました。
その手紙には、
おれは三森山(みつもりさん)の鬼だ
泣き虫、わがまま、いじわる、うそつきの子がだいすきだ
2月に行くから待ってろ がははははは~
と書いてあり、どうしよう?と考えた子ども達でした。
すると、大きい子たちが「投げる豆がいる」「イワシがいる」「ヒイラギがいる」「燃やすとパチパチいう葉っぱがいる」など、鬼退治に必要な物を教えてくれました。さすが、頼りになるね!
『おなかのなかにおにがいる』という紙芝居も見て、自分のお腹の中にいる鬼も退治したいねと話をしました。
節分を通して、ただ鬼が来て怖いというだけでなく、心の中の悪い鬼も追い出して、心も体も強くなれるといいね。
みんなで準備をして、鬼退治するぞ~!!!