東京パラリンピックから「人権」を学ぶ

2月21日(月)第3校時を利用して、全校生徒と小学校6年生が恵那市出身のスポーツ選手、工藤俊介選手とオンラインで交流をしました。
工藤選手は今年開催された東京パラリンピックにテコンドーで出場されました。
 
会の前半では、実際に行われた東京パラリンピックの会場や試合の様子だけでなく、
選手村や食事など、普段見ることができない部分まで詳しく、分かりやすく紹介いただきました。


後半では、「人権」をテーマに児童生徒がパネルディスカッションを行いました。
 
東京パラリンピックの開催に合わせて、国際パラリンピック委員会は、共生社会の実現に向けて「多様性と調和」を掲げ「WeThe15」(ウィー・ザ・フィフティーン)という動画を発表しました。「#We the 15」のとは、世界人口の15%、つまり12億人にあたる障がいのある人や障がいのある可能性のある人を数として可視化し、世界中の障がい者への偏見や差別をなくすための世界的な取組です。
 
これを意見交流のテーマとして、

「#We the 15」は、なぜできたのか。
「#We the 15」に対して、私たちが今後、何ができるか。

東京パラリンピックから「障がい」にスポット当てて、深く考えることができました。
小学校6年生も共に考えることで、分かりやすくかみ砕きながら理解を深めました。

 
 

 
恵那市出身の先輩として、今後も交流を続けていくことを願っています。
 
工藤選手をはじめ、関係者の皆様、この度は貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。


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