絵本の読み聞かせ

6月30日(水)、今年度一回目となる、
PTA家庭教育委員会による読み聞かせがありました。
委員の方が絵本『ぜつぼうの濁点』を読んでくださいました。
 

 

原田宗典作、柚希沙弥郎絵(2006)

『ぜつぼうの濁点』教育画劇

〈 あらすじ 〉

言葉の世界のひらがなの国。そこで「ぜつぼう」から追い出され、行き場を失った「゛」(濁点)。「やくにん」や「ゆすり」など、様々な言葉からもいらないとされた「゛」の行き着く先とは・・・?

 

≪生徒の感想より≫

・ぜつぼう」が「せつぼう」に、「きほう」が「きぼう」に、濁点のつけ方で全く違う意味の言葉に変わって面白かったです。平仮名の面白さに気づきました。
・日本の文化である「ひらがな」の面白さを感じました。絵本だから表すことのできる「ひらがなの世界」に引き込まれました。中3ながら、絵本を読んでみたいと思います。

どの生徒も独特の絵本の世界観にひたり、聞き入っていました。
中学生になると絵本を読む機会や読み聞かせをしてもらう機会が少なくなります。
まだ手に取ったことのない絵本の世界に触れるとともに、
「読み聞かせ」でしか味わえない温かい雰囲気を感じられるよい機会となりました。
 
今回読み聞かせをしてくださった委員様、
お忙しい中、ありがとうございました。


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