中山太鼓に込められた思い

7月14日(水)、中山太鼓保存会長をお招きし、
1年生のふるさと学習を行いました。
中山太鼓の歴史や魅力などについて調べたことを会長に報告し、
正しい知識を教えていただきました。
また、中山太鼓が日本全国や世界の中で知られていること、
そして各地で認められていることを学びました。

 
なぜ、こんなにも精力的に広めようとしているのか。
それは、若い世代が
「私は串原出身です。」
と堂々と自分を伝えるため、だそうです。
「串原ってどこ?」となるのではなく、
「あの串原か!」となれば自信を持つことができる。
そういった強い意志で、各地へ中山太鼓を広げ、
串原という地域を有名にしようとしているのだそうです。
 
そんな思いを知った生徒は、
「今後の未来を守るために、他県や他国とたくさん交流していることが分かった。」
「昔から続く中山太鼓を誇りに思って、私たちも次の世代につなげたい。」
などと思いを語りました。
 
これからも中山太鼓の練習は続けていきます。
そのときに、なぜ中山太鼓を自分たちが叩いているのか、
教えてくださる方の思いは何なのかを胸に練習をしていきたいです。
 


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