中野方小学校

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火災を想定した命を守る訓練

緊急事態宣言下でいくつもの学年が交わることを控える必要があったため、９月始めに行う予定だった「命を守る訓練」を延期していました。そこで、本日は、火災を想定した命を守る訓練を行い、煙体験も合わせて実施しました。

この機会に、事前指導では防災頭巾をかぶる練習、どんな場合に窓を開けて、どんな場合には閉めるのか等、合わせて話をしました。

（家庭科室からの出火を想定した訓練なので、高学年は非常階段を通って避難）
（中学年は体育館方面の出口から避難）
（快晴でまぶしかったので、北向きに座りなおして話を聞きます。）
（「上手に避難ができました。もしもトイレにいる時や体育館にいる時に火事になったら、どうやって避難するかなど、いろいろな状況を考えてみましょう。」）
（理科室での煙体験。こんなに視界が悪くなります。）
（入口で説明を聞いています。「煙は上に上がるから、なるべく姿勢を低くして避難してください。」）
（中は、どんなふうになっているのかな？）
（「うわぁ、なんにも見えんかった！」）
（「なんか、この煙、甘いにおいがする。」）
（「うえ～、変なにおい！！」　感じ方は人それぞれ。）
（低学年は、理科室に入ったことがないので、事前に煙のない状態で練習をしました。）
（「大丈夫？出口はこっちだよ。」）
（全員終わって、煙を外へ・・・。近くを通られた方は、火事ではないかと心配されそうな煙の量です。）

今日の命を守る訓練では、非常階段にこけのようなものがあって滑りやすいこと、家庭科室が火事だと放送で聞いて並び順の相談をしていて、もう少し急いだ方がよいクラスがあったこと、地震の後に火災が起こってしまった場合は、今日以上に煙の中で避難することが難しいこと、トイレや図書館など、別の場所での避難の仕方など、いくつも課題がありました。

今日の振り返りで子ども達に確認しなおしたこと、教職員で再度共通理解のいること、環境面の状況を改善しないといけないこと・・・課題を整理して早急に改善します。

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