中野方小学校

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５年生 『金山チップセンター』の見学

５年生は、『森林学習』を主なテーマとして、総合的な学習の時間を行っています。

９月には、蛭川峠の森林で『森の健康診断』を行い、１０月には、その時に間伐したヒノキとスギノキを木の駅へ出荷する『木の駅プロジェクト』を体験させていただきました。そして、今日は、その出荷した間伐材の行き先の『金山チップセンター』まで、バスに乗って見学に行きました。

（工場は音が大きくて聞こえないかもしれないからと、社長さんが近くの公民館をかりて、説明をしてくださいました。）
（森林学習でいつもお世話になっている『水源の森実行委員会』の方も一緒に！！）

 

たくさんメモを取りました。会社のこと、チップがこの先何に使われるかということ、いろんな木の秘密・・・。興味深いお話がいっぱいでした。様々な紙の材料として生まれ変わること、東京ディズニーランドでも、金山チップセンターから運ばれた約２０００本もの細い間伐材が使われている場所があること、草が生えないように地面にかぶせたり、足にやさしいため、ドッグランや公園などでも使われること、いい香りを生かして入浴剤や消臭剤にも使われること・・・写真をたくさん使って、丁寧に説明してくださいました。

（「もみじ」と呼ばれることが多い「かえで」。カエルの手に似ているから、ついた名前だそうです。「へえ、そうなんだ。」と思う話がたくさんありました。）
（後半に、「全部木の名前ですが、いくつ読めますか？」と・・・）

アイドルグループの名前に関係があるので、「欅」は読めたのですが、あとはいくつ読めたかな？

（「この卵みたいな木、どうやってこんな形にしたんですか？」と社長さんに質問中）
（木の種類が分かるいろんなものを準備してみせてくださいました。）
（木によって脂分が違うのか、色だけでなく手触りも違っていました。）

木にQRコードが彫り込んであるものがあって、それを読み込んで開いてみると、その木の情報が出てくるようになっていました。すごい！！

（こんなバターナイフもありました。木によって色が違うことあ面白い！！）

場所を工場に移して、見学スタート。

バスから降りると、こんな場面に遭遇しました。この重機で、太い丸太を「バキバキ」と砕いていました。

（トラックごと重さを量ることができるはかりの上に、見学者全員が乗ってみました。バスの運転手さんも一緒に乗ったら、890㎏ありました。）
（こんなふうにベルトコンベアーに乗せられ、）
（ここから間伐材が上に上がって行き、）
（この機械でゴロンゴロンと回っておりてくるうちに、木の皮がむけます。）
（大きな音がしました。）
（最終的には、こんな風にチップが山積みに・・・。）
（こんな立派な木も運ばれてきていました。）
（こちらは、家を解体した時に出たもののようです。みんな生まれ変わります。）
（チップの山に登らせてもらいました。）
（主にヒノキだったかな？ヒノキのいいかおりがしました。）
（びっくりすること、初めて知ったこと、おもしろいこと・・・たくさんあったので、感想もたくさん手が挙がっています。）
（社長さんと参加者みんな一緒に、ヘルメットとマスクを一瞬はずし、『ヒノキのチップはいいにおい！』のポーズ）

分かりやすい説明のために、たくさん準備をしてくださり、お仕事中に工場におじゃまし、帰りには、4種類の木のはしをいただきました。木の名前や色を見くらべながら、一人に一膳ずつ、大喜びで持ち帰りました。

社長さん、金山チップセンターの皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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