生徒指導主事 岩島先生からの話

「新型コロナウイルスに関わって」

― 始業式・生徒指導の話 ―

 

約10日ぶりですね。1学期大切にしたことを思い出してあいさつをしたいと思います。大井第二小学校のみなさんおはようございます。

夏休み、どんな宝物ができたでしょうか。

岩島先生から、改めてみなさんと考えたいことを話します。お休み中もニュースなどで新型コロナウイルスの話をたくさん聞いたと思います。日本のあちこちで、新型コロナウイルスにかかる人が増えています。最近では、学校での感染も増え、クラスターと言われる集団感染がおきています。

いつ、だれがかかってもおかしくない状況であり、新型コロナウイルスは無症状と言って、かかってもいつも通り生活できてしまう人がたくさんいるため、知らず知らずに他の人にうつしてしまうこともあるようです。

それほど、身近なウイルスになってしまっていますが、今でも、新型コロナにかかった人が誰なのかを探したり、コロナウイルスにかかった人の家に貼り紙をしたり、かかっていないのに、遠くから帰ってきた人にひどい言葉をかけたりする人がいるそうです。

みなさんは5月に、大井第二小学校の先生たちが作った資料を使って、どうしたらよいかをよく考えたはずです。大切なのは、相手のことを考えて行動すること、そのためにも、正しい知識をもって生活することです。まだまだわからないことばかりのウイルスですが、宮地先生から話があったことを大切にすれば、十分に防ぐことができると言われています。まずは、しっかり予防をして、もしかかってしまった人が近くにいたら、「自分がかかってしまったらどうだろう」と、かかってしまった人の気持ちになって行動できるとよいですね。最後に1つの詩を紹介します。

 

ひとつのことば

たった ひとこと ひとつのことば

そのひとことで こころが チクチクいたむ ことがある

そのひとことで こころが  ポカポカしてくる ことがある

どちらの ひとことを かけられたいですか

どちらのひとことを つたえられるようにしたいですか

じぶんのこころと むきあって じっくり ゆっくり かんがえよう

 

今日から、第2ステージ「なかま」の再スタートです。新型コロナウイルスに関わることだけでなく、学級の仲間に、すてき一言をたくさん伝えられるとよいですね。


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