助産師の宮口さんに来ていただき、親子で命の話を聞きました。
「命の始まりはどんな大きさ?」
みんなで考えた後、画用紙にまち針で穴をあけました。
「その穴の大きさくらいだったんだよ」とても小さいね。
こんなに小さかったけど、いまはどうかな。大きくなったね。
お母さんも、先生たちもはじめは一緒だったんだよ。
3か月くらいたつと、このくらいの大きさになるよ。と人形を見せてもらいました。
そして生まれたときはこのくらいの重さだったよ。
重いね。そしてみんなに可愛い可愛いって大切にされてきたんだよ。
産まれてきてくれてありがとう。
体の仕組みや命の始まりの話の絵本も見ました。
大切なこと、遊びで使ってはいけないね。
お母さんからのメッセージを一人ひとり順番に読んでもらいました。
「産まれるまで心配だったけど、顔を見たら安心したよ」
「お父さんとお母さんのところに産まれて来てくれてありがとう」
「だいだいだいだい大好きだ。愛してるよ。」
など、お母さんからのメッセージは愛であふれていました。
最後にお母さんの膝の上で、ぎゅーとしてもらいました。
少し暗い中で、ゆらゆらと自然に揺れるお母さんたち。
心も体もほんのりあたたかい、心地の良い時間となりました。
長い一日でしたが、ありがとうございました。