城ヶ丘こども園

サイトメニュー

5歳児命の授業「生まれてきてくれて、ありがとう！」

今日は、5歳児が命の授業をしました。講師の先生は、4歳児で命の授業をしてくださった助産師さんです。

5歳児は、「どうやって命ができるんだろう」「どこから赤ちゃんは生まれるのかな」「どんなふうに大きくなるのかな」といった疑問をもち、話を聞きました。助産師さんは、絵本や写真を使ってどうやって命ができるのか、お腹の中に命が出来た時、どのくらいの大きさか、お腹の中の赤ちゃんの様子を話してくださいました。最後に、保護者のみなさんがわが子宛てに書いてくださった手紙を、一人一人担任が読み上げると、子どもたちは、表情がぐっと緊張して、「うまれてきてくれてありがとう｝の言葉を聞くと、真っ赤な顔になって涙を隠すようにしたり、うれしくてうれしくて仕方ないという笑みを見せたりしました。その後で、「お家の人にもお手紙を書く」と書き始めました。温かい気持ちにじんときました。「目に見えないくらい小さな命が、ここまで大きくなったことがうれしいね、自分のことを大切にしようね」「ほかの人も、大事に育った命だから、大事にしようね」と話をしていただきました。ご家庭でも、今日の話をたくさん聞いてあげてください。そして、お子さんが生まれたときの様子や幸せな気持ちでいっぱいだったこと、大きく育ってとてもうれしいことなど話をしてあげてください。