校長挨拶

令和3年度のスタートにあたって

              校長  細江 幸次

 依然とコロナ禍が続く中、例年よりも幾分早い桜の開花とともに令和3年度がスタートしました。本稿を書いている段階ではコロナ禍第4波が危惧されていますが、現在のところ予定通り、始業式・入学式は実施できそうです。しかし、昨年度から続く感染予防対策のために引き続き、制約の多い生活となります。また、各家庭におかれましても、多大なるご協力をお願いしなければなりません。本年度もどうかよろしくお願いします。
 さて、本年度の上矢作小学校は全職員が一丸となって昨年度まで行ってきた教育活動に加え、現状を鑑み、子どもたちの学習活動がより豊かで実りのあるものにしていくために、「静けさづくり」という取組を進めていきます。これは、生活にメリハリをつけることと、より具体的な想像力を養っていく上で、日日の教育活動で大切にしていきたいと考えています。個々が集中して考えたり、作業をしたりするときに、意図的に静かな時間と空間をつくり出すことを意味しています。しかし、私たちの日常は意外にも喧騒に包まれ、静かな時間・空間にいることが少ないように思います。もしかしたら、そうなる瞬間を怖いものと思い込んでいるかもしれません。上矢作小にいる全員が朝読書の時、掃除の時、教室移動の時、集会で集まる時、・・・・意図的に静かにしなければいけない場を大切にすることで、その後に行う挨拶や諸々の活動は活力に満ち、より引き立つものになっていくのではないでしょうか。また、現在の学習指導要領が「個の学び」に重点が置かれてます。静かな時間と空間の中で、「自分は何がわかり、何を知りたいのか。」「何を尋ね、どんなことを回りに伝えたいのか。」を整理し、練っていくことが求められます。さらに、特別教室から自分の教室に戻るときに、他の学級ではまだ授業をやっているかもしれない、職員室では先生が電話のやり取りをしているかもしれない、校長室にお客さんが来ているかもしれない、…と想像すると、おのずと自分はどのようにして教室に戻ればいいのかということもわかってきます。
 「静けさづくり」には様々な側面があります。こんな取組を新年度のスタートを穏やかに行っていきます。


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