上矢作小学校

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６年生を送る会

６年生を送る会を急遽縮小して行いました

2月27日（木）夕方に発表された、3月2日からの全国一斉の臨時休校措置の要請を受け、2月28日（金）の午前中に恵那市内の小中学校も臨時休校となる決定がなされました。

子どもたちには28日の昼休み後の５時間目が始まる時間に校内放送でそのことを伝えました。

当初３月３日（火）に行う予定で５年生を中心にして準備を進めていた「６年生を送る会」は臨時休校により実施できなくなってしまいました。

しかし、放送を聞いた後、４，５年生が体育館の飾りつけを始め、４・５・６年生で、できる範囲での「６年生を送る会」をやろうと頑張ってくれました。

15時頃には飾りつけが完成し、６年生を体育館へ招いて「６年生を送る会」の縮小版が始まりました。

最初に、在校生からのメッセージを書いた贈り物が６年生一人一人に手渡されました。

次に６年生から在校生への引き継ぎが行われました。「あいさつ」「授業」「掃除」「合唱」と４つの内容について６年生８人から４・５年生へメッセージが伝えられました。その後、６年生による「ふるさと」の合唱。美しいハーモニーが体育館に響き渡りました。

６年生をステージの前へ招待して、ステージ上のスクリーンには１年生からのスナップ写真が当時の担任の先生のメッセージとともに映し出されました。時には笑いも起き、あわただしい中でも６年間の歩みを振り返ることができました。

最後に４・５年生が２列になって花道を作る中、拍手で６年生を送り出しました。

今回の臨時休校の措置によって中止になってしまう行事や活動はたくさんあります。そんな中で、４・５年生の今回の素早い動きには感謝するしかありません。計画していたものよりずいぶん短い時間になってしまいましたが、在校生と卒業生が心を通わせられる会になったことをうれしく思いました。在校生の皆さんは、今回６年生が引き継ぎとしてメッセージを残してくれた４つの内容を、来年度大切にしていってください。

 

 

（４・５年生がみんなで一生懸命飾りつけをしてくれました。）


（在校生から卒業生へのプレゼント（メッセージ）が手渡されました。）


（６年生から示された４つの内容が引き継がれました。）


（６年間の歩みの映像がステージに映し出されました。）


（体育館中、きれいに飾り付けられた中で会は行われました。）

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